こんな小説新人賞はどうです?

いま小説はお休み中ですけれど、書いた小説は賞に応募しています。

賞って、どこも同じような選考方法ですよね。

下読みのバイトがふるいにかけて、小説家が最終選考するっていう。

メフィスト賞はすべて編集者が選考するようですけれど。

選考する人間がちがうくらいです。

音楽業界では、CDの売り上げ枚数で決めるオーディションがあります。

いまはないですかね。

テレビを観ていた頃の話なので、すたれて消えてしまったかもしれません。

小説も同じことしたらどうかと思うのです。

そうしたら、とりあえず売れる小説家を選べます。

賞を与えたのに小説売れないなんていうのは主催者ガッカリですよね。

賞を獲った人もでしょうけれど。

小説家が最終選考するのではなくて、読者が最終選考するわけです。

なんか本屋大賞みたいですかね。

新人賞なので最終選考にのこった小説を出版しなくちゃいけない。

そこが本屋大賞とちがうし、マネーがかかります。

でも、話題にはなるんじゃないですか。

小説業界の行く末は暗いのですから、なんでもやってみたらいいと思います。

 

甘い言葉にダマされて、女性の社会進出

結婚した女性が働くのがあたりまえの時代です。

以前は結婚したら働いていたとしてもやめて、家事や育児に専念することが当たり前でした。

はい、女性の社会進出というものです。

ですが、これダマされちゃってませんか?

日本の経済が拡大して労働力が足りなくなるというときにタイミングよく女性の社会進出なんて言われ出したのではありませんか。

フェミニズム運動なんていってかつがれて、産業界にいいように利用されちゃったのでしょうね。

社会進出というか女性の自己実現は、企業で男と同じように働くことだって刷り込まれちゃってますよね。

結果的に安い労働力としてこき使われちゃってますよね。

労働力が十分供給されているから男の賃金があがらず、共働きでなければ生活できない程度になってますよね。

それが女性の社会進出なのでしょうか。

もっと自由に自分のやりたいことをやって生活していけたら、女性にとってはより幸せなのではありませんか。

働きたければ働けばいいわけですし。

現状は共働きか独身か、とにかく会社に勤めなければ生きていけない社会になっています。

かつては独身貴族なんていう言葉もありました。

いまでは独身でいてもすこしも生活に余裕がないという状況です。

いまの社会でいいのですかね。

理想の社会なのでしょうか。

機械か、コンピュータ化、AI化と人間の労働力が必要なくなってきています。

女性が必ずしも働かなくても、男性もですけれど、どちらかが働けば生活していける社会になったらいいと思うのですけれど。

 

メタリカ「エンターサンドマン」小説は書けるのか。

90年代のへヴィーメタルが好き。

80年代が黄金期だというし、90年代はいろいろあったので、90年代がよかったという人はあまりいないかもしれません。

スラッシュメタル、LAメタル、ジャーマンメタルが一番輝いていましたからね、80年代。

わたしの好きなアルバムはたいてい90年代に発表されたものです。

メタリカは91年にタイトルのないアルバムを発表しました。

通称ブラック・アルバムです。タイトルないと不便ですから。

メタリカはブラック・アルバムでガラッと作風を変えました。

いえ、リアルタイムでは知りませんけれど。

90年代のへヴィ、グランジの方向に舵を切りました。

でも、売れたみたいですね。

わたしはメタリカあまり好きではないので、ブラック・アルバムも好きではありません。

時代の方向性を変えたという歴史的価値はあります。

スラッシュメタルも、LAメタルも好きではないので、90年代に活躍していなくても関係ないというか、むしろ好きなバンドがおかげで活躍できたのではないかと評価しています、日本では。日本でしか活躍していなかったかもしれません。

アングラ、ロイヤルハント、プリティメイズ、ドリームシアター

プリティメイズは80年代から活躍しています。

ドリームシアターは89年デビューアルバム発表です。

 

どうしてこんな話を書き出したか忘れていました。

ブラック・アルバムです。

1曲目「エンターサンドマン」ですね。

あんな感じで小説をはじめたらどうかなと思ったのでした。

クリーントーンの短いメロディのギター。

歪み系のトーンになり、リズムがオンになって、

うねるようなメロディーになってゆく。

そんなはじまり方の小説って書けないものかなって。

ドリームシアターの「プル・ミー・アンダー」という曲も似たようなイメージのはじまりかたです。「イメージス・アンド・ワーズ」のやっぱり1曲目です。

意識していたのでしょうか。

92年発表です。

小説はなにかひとつとっかかりがあれば書けてしまうので、きっと「エンターサンドマン」小説、書けるでしょう。

はじまりとか、曲のイメージにあわせてストーリーを考えればいいのです。

最初のイメージから離れてしまっても、小説ができればいいのですから、とっかかりに利用することは本当になんでもいいのです。

 

「沈黙」があるじゃないか。でも、また書いてもいいんじゃないですか。

「Yの悲劇」が読み終わったのでした。

あまりに探偵役のレーンの苦悩を強調するので、犯人が誰かは見当がついてしまいますね。

やりすぎは要注意です。

島田荘司「龍臥亭事件」で「Yの悲劇」と似たような仕掛けを使っていましたね。

ずいぶん前に読んだので詳しいことは忘れてしまいました。

島田荘司作品の中でも傑作にはいると思います。

石岡君自身が事件に巻き込まれるから読む方も熱が入るというものです。

そろそろ同じ仕掛けを使ってもよいころでしょうか。

世代交代で「龍臥亭事件」を読んでいない人が増えているかもしれません。

心にとめておきましょう。

 

小説の方はアイデアがたまっていまして、最近もひとつ思いつきました。

起きようか、もう少し寝ていようかと葛藤しているときだと思います。

もしかしたらまだ眠っていたかもしれません。

カクレキリシタンの話です。

すでにこねくりまわしてしまったので、最初のアイデアがどんなものだったかわすれてしまいました。

最初のアイデアって、短い一文で表現できるようなものです。

遠藤周作「沈黙」がありますね。

「サイレンス」という映画にもなりました。

観ていませんけれど。

小説は読んだことがあります。

はい、ほとんど内容を覚えていません。

逆さづりにされて耳に切り込みをいれられて血がポタポタという拷問がつらいんだというようなことだけ覚えています。

舞台は長崎です。

たしか行ったことがあります。

あの、力士みたいな白い巨大な像があるところですよね。

坂本龍馬が会社をやっていたところでもありましたっけ。

坂を登って行って、外国人の家がありました。

たぶん、このアイデア小説にすると思います。

来年くらいでしょうか。

今年は小説を書いている余裕がないかもしれません。

 

この役立たずっ!すみません。

息抜きの読書で、エラリークイーンを読んでいます。

「Yの悲劇」

ちんたらしてますね。

もっとサクサクっと話を進めてもらいたいと思ってしまいます。

1932年作と古い小説だから、こんなものなのでしょうか。

 

最近は新しい小説を仕入れています。

批評する人で、現代性って言葉を使う人がいますけれど、現代性ってなんのことでしょう。

時事的なもの?

個人的な話なのに普遍性があるとか。

普遍的なことが好きなら小説じゃなくてほかの本を読んだ方がよいのでは、なんて思ってしまいます。

小説をなにかの役に立てようと思って読む人がいるのかもしれませんね。

ケチくさいですね。

小説はストーリーを楽しんだらいいんじゃないでしょうか。

ほかの役に立つことが必要なら、そういう本を読んだらいいでしょう。

マンガ日本の歴史みたいに、小説になってるとわかりやすいみたいなことでしょうか。

わたしは役に立たない、楽しく暇がつぶせる小説を書くつもりです。

 

クエスチョンマークは使っちゃダメ?

クエスチョンマーク、「?」。

これを小説で使うのはいけないという人もいるらしいのです。

「ミステリーの書き方」で読んだのだったと思います。

外国語の記号で、日本語で使うべきでないということだったかな。

わたしは句読点の休符みたいなもので、発音記号として使っています。

つまり、ここでは語尾をあげて発音しますよという指定のためです。

句読点というのはいつ頃から使われ出したのでしょうね。

明治からかな。

江戸時代は使っていませんよね。

コンマとピリオドに対応するものとして発明されたのでしょう。

なのにクエスチョンマークを取り入れるのはいけないといわれても、説得力ないと思うのですけれど。

たしかに大きさがあるから目立つという点で句読点とは異なるところがあります。

わたしの書く文章は格調が低いものですから、発音記号として使っても違和感がないように思っているのでした。

三点リーダ「…」というのもありますね。

小説でよく使われるようです。沈黙って感じでしょうか。

わたしは三点リーダを使いません。

理由は特にありません。なんとなく気持ち悪いなと思うだけです。

 

サボってはいない

別プロジェクトに取り組んでいて、小説を書くのは休止中です。

でも、頭が小説のことを考えてしまうのです。

勝手なことしやがって。

つぎにたぶん書くであろう小説でピアニストが登場します。

レパートリーを最近変えて、現代音楽を取り上げています。

現代音楽

どころか、ピアノのことはなにも知りません。

ウソです。すこし知ってます。のだめカンタービレのコミックを読みました。

企画もののCDまで買いました。

マンガではラベルとかドビュッシーは出てきます。

まだまだですね。

プロコフィエフです。

ブーレーズです、シュトックハウゼンです。

表記があっているか怪しいくらいです。

書けないものは書けないので、演奏シーンは小説に出てこないでしょう。

でも、しかし、そうはいっても、すこしくらい聴きかじらないでは済みません。

というわけで、どんな曲があるかなーとか、評判のいい録音はあるかなーとか、調べてしまい、時間がどんどん目の前を過ぎ去っていきました。

F1並です。

F1を生で見たことはありませんけれど。

いいですよね、Tスクエア。