安月給で死ぬほどはたらかされて、本は死ぬ

別プロジェクトに取り組みつつ、息抜きに本を読みます。

誰が「本」を殺すのかという本を読みはじめました。

なんというか、はじめの方を読んだだけでわかってしまいますよね。

・本を買う金がない。

・本を読む時間がない。

・本読むより楽しいことがある。

ということでしょう。

で、最後のは対策のしようがなくて、面白いコンテンツを作るという努力でどうにかなるものでもないでしょう。

電子書籍タブレットで読むなら、同じタブレットで映画を観たり動画を観たり、ラインやツイッターをしたりしたくなるというものです。

うん、仕方ない。

ですが、カネと時間はどうにかしましょうよ。

誰に向かって行っているかというと、政府、経団連という感じでしょうか。

カネと時間がないという状況は文化を殺しますよね。

なぜカネと時間がないのですか。

働いても給料が安いし、残業をめいっぱい過労死するかどうかというくらいやらされるからです。

政府は逆を行って、さらに残業させやすくしようとしているようですけれど。

政権与党がかわらないかぎりひどくなっていきそうですね。

そんなわけで、本をめぐる状況は今後もどんどん悪くなっていくでしょう。

小説を書いて本にしてもらえるようになっても、本は売れないでしょう。

いえ、本にしてもらえるところまで行っていないのですけれど。

可能性としては英語で書いてアマゾンやなんかで海外の人に読んでもらうというものがあります。

日本人くらいですよ、安月給で死ぬほど働かされるなんて。