メタリカ「エンターサンドマン」小説は書けるのか。

90年代のへヴィーメタルが好き。

80年代が黄金期だというし、90年代はいろいろあったので、90年代がよかったという人はあまりいないかもしれません。

スラッシュメタル、LAメタル、ジャーマンメタルが一番輝いていましたからね、80年代。

わたしの好きなアルバムはたいてい90年代に発表されたものです。

メタリカは91年にタイトルのないアルバムを発表しました。

通称ブラック・アルバムです。タイトルないと不便ですから。

メタリカはブラック・アルバムでガラッと作風を変えました。

いえ、リアルタイムでは知りませんけれど。

90年代のへヴィ、グランジの方向に舵を切りました。

でも、売れたみたいですね。

わたしはメタリカあまり好きではないので、ブラック・アルバムも好きではありません。

時代の方向性を変えたという歴史的価値はあります。

スラッシュメタルも、LAメタルも好きではないので、90年代に活躍していなくても関係ないというか、むしろ好きなバンドがおかげで活躍できたのではないかと評価しています、日本では。日本でしか活躍していなかったかもしれません。

アングラ、ロイヤルハント、プリティメイズ、ドリームシアター

プリティメイズは80年代から活躍しています。

ドリームシアターは89年デビューアルバム発表です。

 

どうしてこんな話を書き出したか忘れていました。

ブラック・アルバムです。

1曲目「エンターサンドマン」ですね。

あんな感じで小説をはじめたらどうかなと思ったのでした。

クリーントーンの短いメロディのギター。

歪み系のトーンになり、リズムがオンになって、

うねるようなメロディーになってゆく。

そんなはじまり方の小説って書けないものかなって。

ドリームシアターの「プル・ミー・アンダー」という曲も似たようなイメージのはじまりかたです。「イメージス・アンド・ワーズ」のやっぱり1曲目です。

意識していたのでしょうか。

92年発表です。

小説はなにかひとつとっかかりがあれば書けてしまうので、きっと「エンターサンドマン」小説、書けるでしょう。

はじまりとか、曲のイメージにあわせてストーリーを考えればいいのです。

最初のイメージから離れてしまっても、小説ができればいいのですから、とっかかりに利用することは本当になんでもいいのです。