いま小説はお休み中ですけれど、書いた小説は賞に応募しています。
賞って、どこも同じような選考方法ですよね。
下読みのバイトがふるいにかけて、小説家が最終選考するっていう。
メフィスト賞はすべて編集者が選考するようですけれど。
選考する人間がちがうくらいです。
音楽業界では、CDの売り上げ枚数で決めるオーディションがあります。
いまはないですかね。
テレビを観ていた頃の話なので、すたれて消えてしまったかもしれません。
小説も同じことしたらどうかと思うのです。
そうしたら、とりあえず売れる小説家を選べます。
賞を与えたのに小説売れないなんていうのは主催者ガッカリですよね。
賞を獲った人もでしょうけれど。
小説家が最終選考するのではなくて、読者が最終選考するわけです。
なんか本屋大賞みたいですかね。
新人賞なので最終選考にのこった小説を出版しなくちゃいけない。
そこが本屋大賞とちがうし、マネーがかかります。
でも、話題にはなるんじゃないですか。
小説業界の行く末は暗いのですから、なんでもやってみたらいいと思います。