5000文字ショートストーリー「『なんでもない殺人事件』」をカクヨムに投稿しました

 短編連作にしたら、なんてコメントをもらいますと、頭が勝手に考えてしまうわけでして。といっても、いいアイデアが浮かぶわけでもなく、「『殺し屋、キャリアチェンジ』」の二番煎じのような小説にならざるを得ません。

 真ん中のパート、はじめは別のアイデアで進めていたのですけれど、どう考えても5000文字という尺に合いません。真ん中パートだけでも5000文字におさまらないくらいかと判断し、独立させることにしました。そのうち仕上げてカクヨムに投稿します。長編にはならないという判断です。

 真ん中パートをのこして、前後はすぐに書けました。これを書くしかないよねっていう内容ですから。

 考え直した真ん中パートです。考え直す方針として、前パートからのつづきっぽくしようと決めました。で、犯人をさがすぞってところまではとりあえず書きました。

 ここからですよ、むづかしいのは。事件は変更してもよいと思っていました。すぐに解決する方向で、うんうんうなったのですけれど、ダメでした。仕方なく解決編へゆき、名探偵九乃カナの方向で書いているうちに、こりゃ終わりが見えんなとなり、投稿したようなものになりました。

 読み直しながら描写を追加、あちこち整えて完成にしてしまいました。新鮮味のない話になったかと思います。凡庸な人間が書くのですから仕方ありません。

 今回のショートストーリーを書いている中で、つぎのストーリーの大枠ができましたので、またひとつショートストーリーを書かなければなりません。ひとつというか、ふたつですかね。それから、今回はずした別アイデア。結局3個はショートストーリーを書かなければなりません。

 ショートストーリー連鎖、いつ終わるのでしょうか。また休眠にはいりたいのですけれど。