カクヨムについて九乃の考え方

きっかけ

 賞に応募して落選だった小説。眠らせていても仕方ないから、ネットで公開してみようかと考え、カクヨムのアカウントを作成しました。
 けれど、カクヨムは閉鎖的なようですね。スマホアプリをつくれないようです。公式アプリは、わたくしのスマホでは対応しないといってインストールできません。スマホで小説を読むのってどうだろうな、公式アプリがあるカクヨムがいいかなと思ってアカウントを作ったのですから、期待外れ。放置しました。
 一田和樹が自主企画を開催していて、応募したらレビューしてもらえるという情報をツイッターでキャッチ。プロに読んでもらえるなんて素晴らしいと喜び勇んで、自主企画への応募に向け始動しました。レビューしてもらうってどんなものだろうと思っていたものですから、このときは、とりあえずひとつ書いてみようとしただけで、いくつも小説を書く予定はありません。

ハマった

 ええ、一作書いてレビューをもらいました。わたくしの文章は読みにくいのではないかと心配していましたから、テンポがよいと評価されひと安心。文章が読みにくかったらテンポわるくなりますよね。
 所期の目的を達しました。九乃は休眠中で、小説を書くのをお休みしていましたから、ふたたびお休みにはいるところでした。
 でもダメですね。ひとつ書くと。すぐつぎのアイデアが湧いてしまいます。アイデアがあったら書かないともったいないという貧乏性なものですから、どんどん書くことになり、十作以上書いているようです。
 短い小説だからですね。ネタはつまらなくていいし、ひとつに全部納めるのは無理という。

カクヨムについて書く

 今回はカクヨムについてです。わたくしがどういう態度でカクヨムにのぞむかを書きます。もちろん、いろいろな考えがありますから、わたくしの態度が正解でほかは間違っているということはありません。他人がどう考えているか知りたいという人の参考までに。

魅力的なタイトル

 本文を読む前に、その小説を読むか決めないといけないのですね。アクセスすればPVにカウントされます。決め手のひとつはタイトルです。

 むつかしいのです、タイトルをつけることが。納得のタイトルということはありません。思いつかないから、このくらいでいいかというタイトルでガマンしています。タイトルをつけるのがうまくなりたい。カクヨムで訓練します。

キャッチコピー、紹介文

 カクヨムでは、キャッチコピーと紹介文を作成できるのですね。本で言ったら帯に書いてあるコピーのようなものでしょうか。キャッチコピー、大きい文字で、タイトルより全然目立ちます。
 魅力的なキャッチコピーをつける練習みたいなものですね、小説を投稿してPVをチェックするというのは。

レビューしてもらうとちがう

 レビューしてもらっていない小説がひとつあります。文字数が規定より多かったのですね。PVは1です。わたくしの小説のPVはほぼレビューのおかげだと評価できます。キャッチコピーとか説明文とか、タイトルとか関係ありません。ダメじゃん。

やってみて、考え方が決まった

 小説の内容は、短編用のつまらないネタでもあるし、連作のようになりましたし、長編を書く場合とかなりちがいます。テクニックの部分ですね。長編を書くときでも同じなのは。
 カクヨムでは、書いた小説の内容がどうか、なにも評価できないと割り切りました。PVやら星の数やらは小説と関係ない。
 では、なにと関係あるのでしょう。タイトル、キャッチコピー、説明文です。それから、ほかの人の小説に星をつけたり、レビューをしたりといったカクヨム内の活動であり、ツイッターとブログでの活動です。つまりマーケティング活動です。その成果指標がPVや星であると考えることにしました。

つまらなくたってよい、読んでくれなくてよい

 PVを指標として、数字を伸ばそうとしたら、内容は関係ありませんから、つまらなくたっていよいし、その前提としてアクセスしてくれれば読んでくれなくてもよいということになりますね。いえ、読んで面白ければレビューで宣伝してもらえるかもしれませんけれど。そこは狙わないと決めたのです。

マーケティングは継続

 わたくしの小説。PVが二ケタに届きません。マーケティングが弱いと評価します。継続することが大切なのですね。
 新しい小説を投稿するペースは下げる予定ですけれど、ほそぼそながらマーケティングの活動を継続します。

すっきり

 ブログに小説や小説家や出版にまつわるもろもろを書いてきましたけれど、頭に溜まっていた内容は吐き出したと思います。しばらくは小説を書いたときだけブログを更新することになるでしょう。ごきげんよう