「また会いに来たよ」第3話をカクヨムに投稿しました

「また会いに来たよ」(九乃カナ) - カクヨム

 「また会いに来たよ」3話目です。
 先にメモ。

「また会いに来たよ」ではじまるホラー。
となると、子供か。
すでにビビってる。
玄関を開けて、殺しちゃう。殺すシーンはなし。気づいたら殺しちゃってる。
殺しちゃってから、やばいとなるし、さらに怖くなる。
どうするかな?
供養しようとする?ネットで骨壺を注文して、読経のCDも買ってとか。
もう買いそろえてあったりして。お経かけっぱなしとか。すでにビビってるからね。

子供はなぜ会いにやってくる?
別れた妻との子?
怖がるか?

最期チャイムが鳴って。
また子供が。とか。ということは、殺した子はなんだった?みたいな。
やってきたのは元の妻とか。なにしに?線香あげ?
子供が死んじゃって、別れたとか。またあの子がくるとか言ってるの?みたいな。
どうして死んじゃったかな。
自分のせいだと思ってるんだろうね。

 出発点はメモ1行目。第1話と第2話が「また会いに来たよ」で終わっていましたから、今度は1行目に持ってこようという。単純ですね。
 例によって、子供のセリフです。
 それから、エロもグロもなしということで、殺すシーンはなしにしましたけれど、あまり関係なかったかもしれません。殺したあとのシーンがありますからね。ちょいグロでしょうか。
 自問自答形式で、今回はメモ中に?が多い気がします。いまいち明確なストーリーがあれわれてきません。完成形でも、とっちらかった印象じゃないでしょうか。そこで、つぎのメモです。

妻が女医。
悪夢やなんかはウイルスのせい。
はやっている。
薬を飲むか注射して、悪夢のきぶんが晴れて多幸感がくる。
オーディオを止めるという。
お経だと思ってかけていたのは、アーチエネミー。
わたしたちの神について語りましょう。
宗教だったってオチ。
じゃあ、悪夢はなんだったのって。

 これは、今朝布団の中で考えました。珍しい。いえ、珍しくないのですけれど、カクヨムでショートストーリーを公開するようになってからは、湯船に浸かって考え、出てから書くことを繰り返していましたからね。いつも布団の中でも考えるのですけれど。
 メモの内容です。やってきた妻は医者だったことにしました。で、子供が見えたり、殺していたり、悪夢を見たり、医者が元妻に見えたりしたのはウイルスに感染していたせいだということにしました。
 布団の中で考えたのですね。第1話、第2話と、悪夢が進行してきている。第3話になると、支離滅裂な小説だなあと。病気の進行度合いをあらわしていることにできるなって思ったのです。第3話のオチが全体のオチにもなっているように書けます。いいんじゃない?そんな感じ。
 薬が効いて正常に戻ると、お経はメタルにかわり、元妻は女医にかわると。さらにもうひとひねりで、女医と言っていた人間は実は怪しい宗教の人だったと。最後の1行で明かしました。

 支離滅裂な上にオチがコロコロかわるという。読みにくーい小説になりました。文字数は少な目になっていますけれど。なぜ?
 どうせ5人くらいしか読んでくれませんしね。わたくしの小説を読んでくれるくらいだから、このくらいしても大丈夫かなと甘えてみました。ごろごろにゃん。かわいくないか。