他人の書いた小説と自分の書いた小説と

6回目の推敲しました。

あまり大きな修正はありません。

まだ頭にストーリーがはいっていないからかもしれません。

10回以上推敲した段階で大きく追加したり変更したりしていますから、ほかの小説では。

 

デイヴィッド・ハンドラー「殺人小説家」を読みました。

これでホーギー&ルルのシリーズ既刊はすべて読んだことになります。

そのうち、新刊を予約します。

本を読みながら作業するものだから、推敲の進みが悪いのです。

推敲より、他人が書いた小説を読む方が楽しいですね。

自分が書いた小説というのは、自分から出てきたものでもあるし、書きながら読んでいるから新鮮味がないということもあるし、他人が書いた小説を読む方が楽しいのは当たり前です。

つぎの展開が、自分から出てくるものとはちがうという意外性があります。

これから書くというときだけ、すこし楽しいと感じます。

どんな話になるのかなと思うわけです。

書きながら、勝手に話が展開していくときが中でも楽しく感じます。

そんなわけで、自分で読んで面白くない小説を書いても、他人が読んだら楽しんでもらえるかもしれません。

そう期待して書いているわけです。

もともと小説が好きではないから、よけいに自分の小説が面白いと感じられないということもあるかもしれません。

 

ガザニガ「右脳と左脳を見つけた男」が届きました。

これは脳科学者の自伝で、小説ではありません。

すこし読みはじめています。

きっと面白いでしょう。