「彼女の秘密、わたしの嘘」の続編です。
本格ミステリっぽさもある小説になる予定です。
本格ミステリっぽさというのは、首なし死体+密室です。
首は密室の外で見つかります。
本格っぽくないですか?
ここまで読んだだけで興味なくなりました?
そのあとの事件はサスペンスっぽいので、全体として本格っぽさは薄まるかと思います。
文字数は5000文字くらいです。
すこし先に書いてあった分がまざっています。
タイトルはまだ考えていなくて、「彼女の秘密、続編」というイイカゲンな仮タイトルをつけてブログを書いています。
タイトルってむづかしいものですね。
逆に、書き出しとラストが簡単に思いつきます。
この小説もラストをほとんど書いてしまいました。
小説を書くむづかしさって、複数のエピソードを思いつくことだったり、アイデアのないところを無理やり頭から絞り出してつぎのエピソードまでつなげることだったりします。
ひとつのエピソードを思いつくのはわりと簡単なのですけれど、それだけでひとつの小説にはならないのです。ふたつみっつないと。
このキャラで、この設定で、ということはこういうエピソードがあるはずだよねって具合に思いつく場合はいいのですけれど、そんなことはあまりありません。
「空遠く」はそんなことの方でした。
さて、本格ミステリっぽい小説が最後まで書けるでしょうか。
たいていは、書けなくても無理やり書いてしまうわけですけれど。