クエスチョンマーク、「?」。
これを小説で使うのはいけないという人もいるらしいのです。
「ミステリーの書き方」で読んだのだったと思います。
外国語の記号で、日本語で使うべきでないということだったかな。
わたしは句読点の休符みたいなもので、発音記号として使っています。
つまり、ここでは語尾をあげて発音しますよという指定のためです。
句読点というのはいつ頃から使われ出したのでしょうね。
明治からかな。
江戸時代は使っていませんよね。
コンマとピリオドに対応するものとして発明されたのでしょう。
なのにクエスチョンマークを取り入れるのはいけないといわれても、説得力ないと思うのですけれど。
たしかに大きさがあるから目立つという点で句読点とは異なるところがあります。
わたしの書く文章は格調が低いものですから、発音記号として使っても違和感がないように思っているのでした。
三点リーダ「…」というのもありますね。
小説でよく使われるようです。沈黙って感じでしょうか。
わたしは三点リーダを使いません。
理由は特にありません。なんとなく気持ち悪いなと思うだけです。