昨日ショートストーリーを書きましたので、本日投稿しました。
17時に公開になります。
自主企画に応募してしまったのですけれど、カクヨムの文字数判定で約5000文字とありまして、正確な数字は公開するまでわからないのですね。実際は5000文字を越えているかもしれません。
というわけで、公開になってから文字数減らしをしなければならなそうです。なかなか高度な日本語。
今回は、前作ショートストーリー「死活監視」に登場した映画についての小説になりました。
映画についてはなにも考えずにご都合主義で「死活監視」を書いたのですけれど、そうなると、映画について考えざるを得ません。それで、今回の小説を書かかなければならなかったわけです。
「死活監視」に出てきた部分はそのまま採用するしかないわけで、前後をどうするかを考えました。前は、考えても面白くなさそうです。つまり、殺し屋が仕事をするまでのところですね。依頼があって、準備して、ドン。それだけでしょう。
というわけで、「死活監視」に出てきた部分のつづき、本来はこうでしたの部分を考えました。
女は殺し屋に狙われていることに気づいていたのではないかと考えたら、ぽろぽろとアイデアが転がり出てきまして、最終パートの会話シーンもアイデア出しの時点で書いてしまいました。
最後まで決まらなかったのは、加藤の乗っている車と、橋から投げたものです。
車は、普通に軽というのではキャラが立ちませんので、わたくしの趣味で決めました。
橋から投げたものは、浅見くんのベルトのバックルを思いついたのですけれど、あまりに狙ったもとのサイズ感の差があって、お風呂にはいりながらも考えつづけ、イスにすわりなおしたあと、思いつきました。
コカ・コーラの瓶が出てきますけれど、ストーリーにからまないのですから不要といえば不要なのです。でも、チャーミングかなと思いましたので、残しました。文字数を犠牲にしてしまったのですね。大丈夫なのでしょうか、5000文字。