短編「桜花一片に願いを ― エレベーターが三階をすぎるトキ ―」をカクヨムに投稿しました

 昨日は眼精疲労からくる肩こり頭痛で苦しみました。今日もつづいておりますけれど。

 頭痛でもただでは起きない。キャラなき小説第2弾のネタをつかみ、書きました。余計に肩こりがひどくなりそうですね。

 メモはありませんけれど、かわりにボツにした文章をどうぞ。

 ※これをボツにしたらキャラなしになるかな。
「手足、胴体、首は滑らかにつながっていて、有機的に生体活動を行っている。体温はすこし高い」

  1番目のブロック最後にあった文章です。これあるとキャラなき小説とは言えなくなるかと思い削りました。

 手足、胴体、首から上の頭として登場しますから、キャラといわないみたいな。あとはエレベーターにもひとりいますけれど、乗員であり、買い物袋をもつ手ですからね。セーフということで。

 タイトルですけれど。今回も同題異話SRの力を借りましてアクセスを稼ごうという魂胆。アクセスがあったからといってどうということもないのですけれど。マーケティングの指標にしていますから、アクセスがあったほうがよい。他人の力を利用して稼いだアクセスに意味があるかといわれると、どうかという気もしますけれど。

 桜花一片ですね。エレベーターに乗っている人物の指が桜色のマニキュアをしていますから、うん、これ桜花一片にできるだろと。外の桜は散ってしまいましたからね。手の指は十本あるぞといわれると、十個の願いがかけられますねと答えるしかありません。

 一本の指だけ桜色ということにしてもよいかと思ったのですけれど、不自然であり、キャラなしということに反するような気もしてやめました。読んだ人が脳内で一本の指だけ桜色と思うのはまったくかまいません。

 なにを願うのかというもの、風邪が早く治るようにでもいいし、もっと仲良くなれますようにでもいいでしょう、あるいはすでに付き合っていていつまでも一緒にいられますようにでもいいのではないですかね。

 あるいは、部屋で寝ている人物とエレベーターの人物は関わりがないという読みもありでしょう。たまたまその人物の家族やなんかも風邪をひいているということで。ポカリにうどんですから、まあ風邪ひきのために買ってきたのでしょうね。