「選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話」の第2話『女子高生 わたし』をカクヨムに投稿しました

 第2話、これで完結です。自主企画はこちら。

 『選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話』を書きましょう(5000文字以内) - カクヨム

 第1話のピアニストの話を書くまえからあったアイデアがもとになっています。どちらも書くのがメンドクサイなと思って先送りにしていました。ピアニストのアイデアと同じくらいのタイミングで思いついていたのでしょう。

 頭の中にアイデアがある状態は気持ちが悪いものです。書きださないことには頭から出て行きません。
 アイデアとしては、逆レイプしてやれというもの。法改正で男に対する強姦罪というのが登場しました。この罪で有罪になった人がいるか知りませんけれど、どんな感じかなと。異世界ではなんでもありですからね、バリエーションを考えました。

 今回も転生者が三人登場します。レイプされた女、レイプされる男、アイデアを提供し実現させる女子高生。
 この女子高生。どういう人物なのでしょうね、わたくしにも測りがたいものがあります。視点を女子高生に固定するのは自然ですよね。男と女を両方冷静に見ます。視点を女に置いたらなかなかドラマティックだったかもしれませんけれど。

 メモはなし。1行目から書きだします。
 はじめにちらっと男を拘束したあとのシーンを見せました。成功しているかわかりませんけれど、なかなかにバイオレンスな展開が待っていますよと教えることと、なにやら背後に設定がありそうな謎めいた感じを演出したつもり。
 主人公の話がはじまります。異世界に転生させられた背景。ピッキングとスリという技術をもっていることを提示。ピッキングはすぐに役立ちます。スリは終わりの方で。種まきですかね。
 イベント発生。となりの部屋の住人が女をレイプします。主人公はクズ人間認定をして、そういう人間ならなにしてもいいやという。怖いですね、この子。でもまあ、レイプ監禁する人間なのだから、レイプ監禁されることも受け入れないといけないのでしょう。異世界ですし。警察機能がありません。
 あとは、男をレイプするバリエーション。鬼畜ですね。良い子はマネしてはいけませんなんて言う必要はありません。異世界でなければ実現不可能ですから。

 結局、男も女も同じ。そんな結末。今回は主人公が生き残ってしまいました。うーん、そういう予定ではなかったのですけれど、この子強すぎですね、死なせる理由が見当たりません。書きはじめたときにどう考えていたのでしたっけ。
 特につづきを考えていませんから。一応、完結にしてしまいます。自主企画終わりますし。あと1週間ありますけれど。2話分で5人自殺しました。