ブログ活用作戦。「いちごショート、倒れる」編

 「いちごショート、倒れる」をカクヨムに投稿しました。

 いちごショート、倒れる(九乃カナ) - カクヨム

 ブログでは推敲していない、ひと通り書いたままを載せていました。推敲してカクヨムへということにして、しばらくカクヨムにあたらしい小説を投稿しないという魂胆。

 それからもうひとつ。ブログを活用したいのです。コメントほしい。カクヨムではコメントをくれる人もいますから、ブログに誘導してブログにコメントをもらおうという魂胆です。

 「いちごショート」のシリーズは謎解きをしないミステリーですから、トリックわからないとか、わかったもんねーとか、コメントをもらいやすいかと思うのです。

 カクヨムからブログへ誘導するとともに、カクヨムにもらったコメントを転載させてもらおうかと考えています。というわけで、下にコメント転載欄を作っておきます。

 

 まだ、トリックわかったと自信をお持ちの方はいないようです。登場人物はひとりですから、犯人はわかりきっています。銃弾をどうやって発射したのかが謎という設定です。ヒントしか書いていませんから、すべてを使うと解けるつもりです。 

 実際にはどれほどの威力になるかという問題はありますけれど。そのせいで正解にたどりつけていないだけかもしれません。その場合、作者のミスです。

 

(追記)

 コメント終わりの番号は九乃によります。話数ですね。どの話数のコメントかを示しています。

  ちなみに現在、投稿からやや一日経過して5月13日昼前なのですけれど、ひとりも終わりまで読んでくださっていません。17000文字長い?こちらへ転載するようなコメントもありません。

 まだ一日。失敗と判断するには早すぎます。

(追記2)

 推理をコメントしてくださる方があらわれました。うれしい。坂井令和(れいな)さんと天橋 宰さん。ありがとうございます。

 

カクヨムのコメント》

 坂井令和(れいな)

 ミステリ的にはこの氷が使われるのか!?(6)

 3Dプリンターで、氷の銃を作る。撃ったあと、銃は溶けてなくなる。不可能ですよねw深くは考えてません(9)

 犯行はお盆持ってくとき。凶器、ケーキの中に隠した。なんとなくで言ってるので意味不明。(10)

 

天橋 宰

 3Dプリンターで出した型で作った氷の銃を使ったのではないかと思いました。火薬の代わりになるものはドライアイスですかね?もしくはそれに近い氷。作中に不純物云々のこだわった氷がありましたが、それですかね?ドライアイスは気体になると750倍に膨張するらしいので、中々の爆発力ではないかと。気体にする方法は紅茶かとも思いましたが流石に無理があるので、マッチですかね?
 紅茶でもいけるのかもしれませんが。
 爆音をかき消すために大きな音を出しつつマッチでいちごを刺しマッチごと飲み込む。イチゴショート倒れる。

 

月葉蘭

殺された「お嬢様(B)」と、生き残った「メイドの少女(A)」。
この2人、実は入れ替わっていて、本当は(A)が「お嬢様」、(B)が「メイドの少女」だったのです。

(A)と(B)の2人は従妹同士で仲が良く、容姿も似ていたので、よく入れ替わって遊んでいました。

ところが、何不自由なく暮らしていると思われる「お嬢様(A)」は、実は監禁という虐待を受けていたのです。

何とかして虐待から逃れたいと望んだ「お嬢様(A)」は、自分が自由になる為の計画を考えます。

それは、「メイドの少女(B)」と入れ替わり、「お嬢様」役になった相手(B)を殺害すること。
そうすれば、自分自身は「メイドの少女(A)」として、身も心も自由になれると。

凶器は炭酸製造機と恒温器から作った氷。
3Dプリンターで弾丸の型を作成し、その型で氷の弾丸を製作。
それを炭酸製造機のノズルにこめて、相手を打ち抜いたのではないでしょうか。

音がしないよう、わざとつまずいて大音量を出して。

生き残った「メイドの少女(A)」が、お嬢様言葉を使うところや、ショートケーキの苺を先に食べるところからみても、入れ替わっているのは間違いないと思いますが……。(12)

 《九乃からの返信》

坂井令和(れいな)さん、天橋 宰さんのコメントについて。

 氷、使います。3Dプリンターで型を作り、型で強度の高い氷を作ります。

 氷は使用後溶かします。どうやってすばやく溶かすかという問題もありますけれど。

 音に関しては、小説内にヒントの記述があります。

 

月葉蘭さんのコメントについて。

 音に関して、推理してくださってます。

 入れ替わりは、読者サービスみたいなものとしていれました。入れ替わりに関しても推理してくださってますね。特に説明が素晴らしい。裏設定的なもので、読者の方が自由に想像してくださってよい部分ですけれど、わたくしの想定した背景的ストーリーに酷似しています。小説を書く人ならではかもしれません。

 閉じ込めている側としては、虐待という認識はなかったとわたくしは思っていて、メイドの子の両親が亡くなったことに過剰反応しているものと想像して書きました。亡くなった原因を想像しないといけませんけれど。なにかあったくらいで。

 

 銃弾を発射するための推進力は、お三方それぞれバラバラな推理ですね。わたくしのご都合主義が行き過ぎたのかもしれません。必然性ありませんしね。いつかわたくしと同じ考えの方があらわれるのでしょうか。