カクヨムまとめ(十二月分)

 まだ一月にはいっていませんけれど大みそかですからね、ちがいありません。

 カクヨムでの活動をまとめます。

くず籠ばかりあふれさせていました

 十二月はカクヨムコンがはじまったばかり、お知り合いの応援ということで読み、レビューしていました。書く方はすこしだけ。

 おもに「くず籠はいつだってあふれてる」にボツネタを投稿していました。第2話から第9話まで、7話分も。第9話は期間限定、すぐに非公開にしてしまいますけれど。

「オマイら」シリーズ

 エッセイというのですかね、シリーズになりましたけれど、こんなの書きました。

  • 「オマイらの小説が評価されないワケ」
  • 「オマイらに才能なんてもったいないワケ」
  • 「オマイらでも小説のためにできるコト」

 タイトルからしてケンカ売ってますね。炎上商法です。第1弾が好評でしたから、つづけて書きました。第1弾はPV800を越えました。コメントやレビューも多かった。

 カクヨムユーザーのみなさんは、よい小説を書いているのにPV増えない、レビューつかないと悩んでいるようです。

 わたくしはPVやレビューより、よい小説を書きたいのですけれど。

ひとのふんどし

  一田和樹さんの自主企画「『極端な人』の登場する小説」で無貌賞というのに選ばれた小説。電咲響子さん「月夜に歌う詩」ですけれど。

 賞の特典として改変バージョンを一田和樹さんが書くということを知りまして、面白そう、やってみたいと思ったのです。で、こちら。

 電咲響子「月夜に歌う詩」(九乃バージョン)

 ツイッターで話しかけまして、許諾いただきました。

 詩に近づけたつもり。原作はあえてメインストーリーに関わる事実を書かないという方針だったようですけれど。わたくしは事実を足してストーリーがわかるくらい? わからないかもしれませんけれど、詩としてなら許せるかなくらいは書いたつもり。

なろう系にも

 カクヨムというタグをつけ、カクヨムの活動をまとめるといいながら、なろう系のことも書いてしまいます。エロのことです。

 エロ連作短編、毎日1000文字くらい投稿していまして、第3章に突入したところです。第4章まであります。連作短編が完結したらストックが尽きますから、投稿ストップとなります。

 なろう系はPVが多いのですね。一日で100いくことがザラにあります。そのかわりコメントやレビューはつかず、ユーザー同士の交流はしにくいようです。

 ブックマークや評価をしてもらっても、誰がしてくれたのかわからないのですね。つまりません。

 PVが多いからといってなにかメリットがあるかというとなにもありません。なろう系はエロを放り込む場という位置づけです。

2020年の予定

 ゴシックを勉強しようとしていて、でも本が高かったり、翻訳されていなかったり。それで翻訳に手をつけはじめました。

 とりあえず、ゴシックの原点みたいな位置づけのホレス・ウォルポール「オトラントの城」。

 平井呈一の文語訳を手元の参考にして訳しはじめたのですけれど、あまり参考になりません。英文解釈の部分で参考にしたいのに、わりと自由に言葉を補ったりして訳してあるものですから。

 つぎはアン・ラドクリフ「ユードルフォの秘密」のつもりですけれど、こちら4巻本でしたか、ながーいのですよね。2020年中に終わらなそうです。

 そうそう、翻訳してどうするかですけれど。キンドルにして売ってみようかと思っています。表紙をどうするか考えないといけませんけれど。

 「ユードルフォ」なんて、まだ翻訳されたことがないようですから、需要があるかもしれません。高く売りつけてやろうかと。

 

 自分の小説の予定もあります。

 「女騎士は剣を抜かない」というタイトルで、異世界ハードボイルド的な小説を考えています。

 ラノベ書きたくなんてないといいながら、純ラノベを目指した小説です。いくつか参考にしたい小説、本がありますから、準備に時間がかかりそうです。

 

 ラノベ、もうひとつ。「異世界転生したら狐のシッポ生えてて姫がモフモフに夢中で放してくれないんだが」というタイトルのモフモフ小説です。

 こちら、冗談でタイトルを考え、内容もアドリブで考えて、「九乃カナがそっとささやく、カクヨムコンへの挑み方」というエッセイみたいなものに書いたのが発端。

 なぜか反響がありまして、小説にしようかと考えはじめています。なにかというと姫がモフモフしてきて主人公の邪魔をすればいいんだろって感じ。

 

 わたくしの目指す方向性として、ゴシック風味をとりいれたミステリーかサスペンスといった感じの小説ということが決まりましたから、そちらも手をつけてゆきたし。

休眠明け?

 この二年ほどは小説書くのを休眠しているというのが表向きの態度。どこが?

 2020年はすこし小説を再開しようかというのが、予定です。さて、どうなりますか。