わたくしの人生いつでも切羽詰まっていますけれど、いつも以上なうえに小説を書いてしまいました。よりによって体調が悪いのに重ねて小説に取り組むなんて、アホですね。
5分間読書
カクヨムの企画ですな、5分間読書。児童向けの本の売れ行きが良いようで、朝読み用の本をバンバン出してゆこうということです。需要があったらそれはチャンスですからね、獲りにゆくわけです。
わたくしはこういう企画に載せられてたまるか、天邪鬼精神で参加するつもりはなかったのですけれどね。ネタが思いついて書いてしまいましたから、仕方ない参加してやるか、そんなに頼まれちゃあ仕方ねえというわけです。誰も頼んでないって。
最初の思いつき
わたくしたいてい、おふとぅんの中でネタを思いつきます。たいていの時間をおふとぅんで過ごしているわけではありません。ちゃんと起きています。
今回は、お城の大広間で魔女二人と対峙しているところが思いつきました。魔法攻撃を受けようとしていて、術者を斬るけれどダミーだったり、斬ったはずなのに魔法が消滅しなかったり。
これはどんでん返しに使えそうだってんでその方向で考えはじめます。
オッサンを拾っていて、お城から逃げて、お母さんがあらわれて、お母さんじゃないって言われて、オッサンがお母さんだってなって、でもオッサンだからお父さんだってなる。するすると出てきます。これは楽勝。アホなネタはどうにでもなりますな。
わたくしがアホだからではありませんよ。アホにアホは考えられません。普通に考えただけとも言えますけれど。
ラストの小ネタはどこで思いついたのだったか。書きながらか、おふとぅんで考えているときにもうあったのか。忘れました。
気にしちゃいけないこと
なんでお母さんは主人公の私を殺そうとしたのでしょうね。ただ娘が探しにきただけだから、極秘任務を受けたから姿を消したのだと説明して帰してしまえば済む気もします。
オッサンはいつごろオッサンになったのでしょう。娘を産んで、ミスティーに預けてオッサンなのか、娘を産んで、オッサンになってからミスティーに預けたのか。オッサンになって姿を消したのか、姿を消してからオッサンなのか。
ミスティーがオッサンの正体を見破っているから、姿を消す前にオッサンでしょうね。ふたりで育てられたらよかったと言っているということは、夫婦に見えたということでしょう。一時はミスティーと一緒に育てていたのかもしれませんな。その間にオッサンになり、娘が小さいうちに姿を消したと。
こんなことを考えていては小説を楽しめません。こまかいことだから、気にしないことにしましょう。
ラストの可能性
ラスト、カンゾーを血祭りにあげるまえに隣の惑星を消し去ってしまいました。ついでだから、カンゾーが視察に訪れていたことにして殺してしまってもよかったのですけれど、それだと完全に終わりって印象ですから、カンゾーは殺さず、余韻を残しました。余韻、あるかな。
前日まで視察で訪れていたなんてすると、やりすぎ、くさいかなと思ってやめておきましたよ。
できるだけいっぱいどんでん返しをぶっこんでやろうという小説でした。どんでんはかえっているかな?