人生とは忙しいものですね。ずっと忙しい忙しい言っている気がするし、いつだってタスクは積み上がってゆきます。
すこしは減らしているはずなのですけれど、増えてゆくペースに追いつきません。
ツン読と同じですな。読むペースが追いつきません。
そういえばゴールデンウィークセールなんて言ってキンドル半額キャンペーンやっていたもので、小説ではないけれど5冊もポチポチと買ってしまいましたよ。
キンドルはワンクリックでもう購入ですからね、いや待てよ? なんて考える隙を与えてくれません。
そんな人生にひと区切り、月がかわりましたからカクヨム活動5月分をまとめます。
「黒猫問題は未解決」が完結しました
86000文字でした、「黒猫」。長編というより中編ですかね。現代ファンタジーというカテゴリーにしましたけれど、ファンタジー色は薄めでしたかね。
安藤くんが手術中に幽体離脱して黒猫に乗り移っていたというお話でした。ほかにも安藤くんが夢枕に立ったりしました。お別れの挨拶のシーンですな。
もうひとつのテーマとしては、好きな人が死んじゃっても別の人を好きになれるということを取り上げました。
黒猫はもう1作書こうと思っていて、そっちは好きな人が死んじゃってもう誰も好きにならないというお話なのです。
幽体離脱のネタが思いついたときに黒猫が共通だからシリーズにしてしまえと思って、そうしたら、じゃあこっちは逆に好きになる話ねってことになりました。単純。
読んでくださった方、サンキュー!
新連載はじまりました
「黒猫」が完結しまして、つぎは「ペンギン」です。「国立水族館ペンギン担当」というタイトルです。
12万文字くらいの長編小説です。3部作になるはずの壮大なお話? そうでもないかも。各部は3作で構成されまして、スターウォーズ方式ですな。
第1部だけ書いてあります。第2部はやりたいことは見えているのですけれど、具体的なお話になりません。
「ペンギン」の連載が5月8日からはじまったわけですけれど、出だしは不調です。15人くらいの方が読んでくださるかと期待していましたけれど、7人とかです。わたくしが忙しいように、みなさん忙しいのでしょう。仕方ない。
大丈夫です。読者がゼロではさすがに投稿してもなって思いますけれど、PVとかは気にしません。自分でどうにかできないことを気にしても仕方ありませんからね。
ただ、ちょっと文章が下手だなってところが気になります。視点人物の書き方がね。
ショートショート書いちゃいました
9ちゃんねるをお休みしてテコ入れすると言いながら、忙しがって放置していたくせに、ついショートショートを書いてしまいました。100文字だから許して。
「くず籠はいつだってあふれてる」に追加した「第17話 見えちゃってる田中さん」です。
見えちゃってます、幽霊が。自分の言ったことをごまかそうとして幽霊をダシにしたけれど、相手は見えない人だからヘンなことになるという。それだけ。
100文字のほかに自主企画用の1000文字も書いてしまいました。1000文字だから許して。
こちらはプロットが指定です。喫茶店でコーヒーを飲んで店を出る。歌を口ずさむというそれだけ。それだけだから1000文字なのですな。
「初夏色ブルーノート」ということで、なんとなくブルーな色を感じさせられたらいいなってことを目指してみました。
炭酸という単語からどんな印象を受けるか、人それぞれかもしれませんけれど。わたくしは無色透明しゅわしゅわ、でも背景は水色。そんな印象です。
なにか仕掛けをしこまないと気が済まない人間なもので、タイムマシンものにしました。はっきり書かなかったから気づかずに終わってしまう人とか、矛盾があると思う人とかいそうですかね。読んでくださる人自体が少ないでしょうけれど。
月末が近づいてからふたつもショートショートを書いてしまいましたよ。わたくしに安息の日はおとずれるのか。アーメン。