12回目の推敲が終わりました。
調べながら、考えながら、修正しています。
途中で推理がどばーっと書いてあるところがあるのですけれど、検討すべき内容が抜けているなと気づいたり、あっちで言ってたことをこっちに移動したりと、大変です。
この小説では脳とか、神経とかの話が重要な要素になっています。
もちろん、わたしは専門家ではありません。
小説のストーリー上、ごまかしもあります。
でも、不必要に嘘を書くと、わかる人にはつまらなくなります。
すこしは勉強をしました。
杉晴夫「神経とシナプスの科学」(ブルーバックス)を読みました。
すみません、まだ途中です。
おもしろいのです、これが。
「微生物の狩人」の神経細胞版みたいな印象です。
とちゅう、高校物理レベルの話があって、文系の人にはその部分が理解困難かもしれません。
コンデンサの話です。
コンデンサの話がわからなくても、さらっと読んで行けば楽しめるんじゃないかと思います。
2015年の出版で、評判になっているという話を聞きません。
評判になるくらい読まれていい本だと思うのですけれど。
とくに、大学生なんか読むべきでしょう。