カクヨムの「くず籠」に「ハッピー・バースデーケーキ」を投稿しました

 わいは九乃や。

 失礼しました。「ハッピー・バースデーケーキ」をカクヨムの「くず籠」に追加投稿しましたから、記事を書きます。

タイトルからはじまった

 「ハッピー・バースデーケーキ」というタイトルを思いつきまして。よくないって? よいと思ってしまったのですね。「ハッピー・バースデー・マン」に似ているとは思いましたけれど。
 思いついたことをメモしたのがこちら。

バースデーケーキが主人公。視点? 擬人化?
誰のバースデーだろ。
どんなことがあってハッピー?

 小説になりそうにないな、なんも思いつかないなということでお蔵入りのはずでした。

ひらめいたで!

 なぜでしょう、ひらめきました。出だしのフレーズ。明らかにプロゴルファー猿ですけれど。
 つまりですね、エセ関西弁です。バースデーケーキにエセ関西弁をしゃべらせようというアイデア。これで書ける。
 出だしにつづいて、関西弁しゃべらすなら、ちゃきちゃきの関西人にしようということで岸和田のケーキ屋さんにしました。岸和田出身のお知り合いがいたからですね。

オチがない

 オチがないというのは、関西弁風に発音してくださいね。「ない」の「な」にアクセントね。

 

 例によって小説の頭から書いてゆきます。思いついた小ネタを織り交ぜながらね。
 書きはじめてから思いついてメモっていたネタはこちら。このネタに向かって書いてゆくわけです。

迎えがきて、箱に入れられる。店員のお姉さんに恋しちゃう。でもすぐにお別れ
箱もバースデーケーキの内。箱の外が見える。

 バースデーケーキですから、ローソクに火をともして吹き消さないと終われません。
 こういうイベントはドタバタしがちなものですよね。カオスにしてやれということで、思いつくことをバンバン突っ込んでみました。あまりカオってない? そうかも。

 

 ここまできてもオチがありません。困りました。しゃあないなあということで、冷蔵庫の中でバースデーケーキがお別れの挨拶で〆ました。ちゃんちゃん。

 どこかで笑ってもらえればハッピーです。

堂々完結

 「くず籠」はこれにて完結です。下書きで 104,013文字。89,182 文字が公開中です。

 つぎのくず籠小説は新しい本を作って投稿します。よろしくどうぞ。

カクヨムの「くず籠」に「あの悪魔、なんもわかってねえ」を投稿しました。

ひどい小説

 ひどい小説を書きました。「あの悪魔、なんもわかってねえ」です。全5話11000文字くらい。

 どうひどいかと言いますと。主人公は奥さんを殺されました。仕返しに犯人の奥さんをさらってレイプし殺すという。なんつう理不尽。

 そんなわけで「くず籠」小説にしました。

はじめの思いつき

 なにを考えていたのでしょうね。はじめの思いつきは、時間反転対称性の話です。物理法則がもつ性質の話ですからね、現実の人間の行動や出来事には関係ありません。

 でも、こじつけで人を殺して、結果的に復讐みたいにできるかなと思いついたのでした。

 考えはつづいていて、復讐なんて意味はない、奥さんを殺されたのはサンクコスト、今後の行動を決めるのに考慮すべきことではないということも思いつきました。

 ふたつをつなげれば短編小説が書けると思いました。悪魔を登場させることは、いつ思いついたのか忘れました。書きはじめる前かな。

メモはなし

 今回はメモがなく、タイトルのボツ案がひとつあるだけ。「悪魔の置き土産」というもの。採用したタイトルもよくはありませんけれど、マシかなと。

書く

 ふたつのネタを胸に、書きはじめます。道に車を停めて、反対側の花屋を見るところです。ノー・アイデアで書きはじめましたから、たまたま車の中にいることにし、たまたま花屋にして、行き当たりばったりで書いてゆきます。

 悪魔を登場させることは、出だしを書くときに思いついたのかもしれません。忘れました。

 時間反転対称性の話を、悪魔相手にします。復讐は意味ないという話はあとまわし。過去を振り返ったときに出します。サンクコストの話ですな。

 はじめ、主人公が葛藤しています。悪い人ではないのですかね。心のないクールな人物かと思っていましたけれど、見直したらけっこう葛藤していて、でも採用しました。

 「ちょっと気軽に時間旅行なんて」という短編で似たような主人公を書きました。あっちのほうが徹底していてクールでした。今回の主人公も物理の研究者っぽいのですけれど、割と一般人に近いという印象ですかね。

 研究者っぽいというのは、専門家に悪いけどみたいなことを悪魔が言いまして、本人も専門家だからと言ってと心の中で語っています。ここからわかるのですけれど。わっかりづらい。わたくしの小説ですからね。

 悪魔との出会いはお通夜のときで、そこでサンクコストの話がありまして。競馬の話でたとえますけれど、悪魔相手だからうまくいかなかったりして。

 あとは、首を絞めて殺し、けど家に帰ったら奥さんいるという不思議。

 仕込みは殺しの前に悪魔が奥さんと話をするってところですね、この部分を書くときには悪魔が意識に潜りこむことは考えていました。

 で、最後は奥さんの意識の中での悪魔とのやりとりでタネ明かしがあって、エピローグ的に悪魔がふたりの様子を見ている。

 

 たぶんひと通り書くのに3日かかりました。いつ投稿しようかなとタイミングを考えながら何回か見直しをして。強姦罪の裁判の話のあたりを追加したくらいで完成となりました。

 裁判のことを調べたわけではありませんからでまかせを言っているかもしれません。間違っていたらごめんなさい。

あともうひとつだけ

 じつは「ハッピー・バースデーケーキ」という3000文字くらいの短編も書きました。暇なの? って感じですけれど。暇ではない。病気ですな、思いついたら書いてしまいます。

 

 「アイ色」が完結しましたから、「あの悪魔」を水曜に投稿しまして、「ハッピー」は土曜に投稿したらよいかなと思っています。もう投稿予約しました。

 「くず籠」は公開中だけで8万文字超えていまして、下書きは10万文字を超えました。季節ものはバンバン下書きにしていますからね。

 「ハッピー」で完結にして、つぎは新しい小説としてリセットします。赤ずきんちゃんではじめようかな。なかなか書けませんけれど。

カクヨムで連載していた「アイ色のポートレート」が完結しました

5ヶ月ちかくの連載

 2020年2月1日から、週2回投稿にて連載していた「アイ色のアストログラフィ―」が6月20日に完結しました。

 全44話 65,893文字。中編のサイズですかね。

賞に落選

 こちら、「セピア色のポートレート」と同じ賞に同時に応募しました。続編となっていますけれど、単独で読んでもほぼ意味わかるだろうということで。

 講評が返ってきましたから、載せておきます。

 ・オリジナリティ:A
 ・キャラクター:B
 ・構成:B
 ・文章:B
 ・設定・世界観:B
 ・セリフ・会話:A

最初は文章がこなれていない印象を受けますが、途中から会話文のリズムになれるにつれ読みやすくなります。劇的な展開はありませんが、平たい言葉でのキャッチボールに不可思議な面白さがあります。作者のポテンシャルを感じる部分ですが、本作はまだ道半ばの印象。努力を続けてほしいです。 

  「セピア色」の人とちがいますね。小説の感じもちがうわけですけれど。

 「セピア色」は一本か二本の線がずっとつづいていて、途中で脱落するともうついてゆけない作りなのでしょう。

 「アイ色」は過去と現在にわかれていて、どちらもひねりがありません。そのぶん読んでも達成感みたいなものはないと思います。続けて同じようなものは読みたくありませんからね、バラエティーってことで。

ブログはログ

 「セピア色」と「アイ色」を書いていたときにブログをログとして利用していまして、今日何文字書いたとかそんなことしか書いていませんけれど、興味ありましたら、ブログ記事タイトルの下の「セピア色のポートレート」というリンクをクリックしてくだされ。記事がずらっと出てきます。

 ブログって、ウェブログの略なのですね。正しい使い方をしていました。

 長編を書くときは一日6000文字書くのが、わたくしにはよいペースみたい。3時間かからないくらいで書けて、毎日つづけて書けます。

 一日に多く書きすぎると、翌日あまり書けなくなったりして。ストーリーがたまるのが一日6000文字分ということでしょうね。膀胱に尿が溜まる感じですか。一緒にするな。

めっちゃ見直し

 あと、見直しを延々やっていたりします。20回を目安に見直しを繰り返すもので、書く日数と同じか、書くより多くの日数を見直しに当てています。

 ひと通り書くのがプロットづくりを兼ねているようなものでして、最後まで書いてから考え直すってことをします。だもんで、時間も回数もかかると。

 一度書いてしまうと事実として確定するようなところがありますから、大きくはかわりません。つじつま合わせ的な修正ですね。

 10回くらい見直しをすると小説が頭の中にはいりますから、いつでもどこでも頭の中で見直しができます。修正をするまでに考えたことを忘れてしまいますから、なにか思いついたときはメモをします。

 お風呂で思いつくと大変です。あがって体や頭を拭いているときに忘れてしまうことが多い。困ったことです。

このあとの予定

 つぎは「空遠く」を連載する順番です。「アイ色」の前に書いた小説です。「アイ色」で祥子さんが学校に取材に行くシーンがありますけれど、あれの結果できた小説という位置づけ。すでに書いたものをネタにしました。

 内容は、中学生の女の子が宙に浮いちゃうお話。12万文字くらい。

 わたくし、長編小説は12万文字を目安にしていますから、ジャストなサイズ。カクヨムのカウント方法では文字数減りますけれど。エディターは改行もカウントしているとか、そんなちがいがあるようです。

 

 せっかくだから賞に応募しようかと思いまして、なんだったっけ、昨日しらべたのですけれど、エンターテイメント性が高ければジャンル問わずという賞があって、来年3月いっぱいが締切とか、ずいぶん先なのですけれど、タグをひとつつけるだけでオッケーみたいですから、応募しようかと。

 みなさんもぜひ、応募してお祭りにしましょうよ! って、なんの賞か書いていないけれど。ツイッターか、連載始まったらタグで確認してくだされ。

愛してるぜい

 「アイ色を」最後まで読んでコメントくださった方たちがいまして、お知り合いの方たちですけれど、ありがたいものです。5ヶ月ちかくものんびり連載していたものを読んでくださって。

 感謝と愛を贈りたい。ありがとうございます、愛してるぜい!

調子にのって「トッケン女子、きな子」ネタ

反響あり

 わたくしの小説にしては反響のあった「トッケン女子、きな子」。せっかくだからこの小説をネタに話をひっぱってやれということで、記事をひねり出します。

告白しなくても

 レビューをしてくださった中に、告白をしないこと、片想いをつらぬくことを評価するコメントがありまして。

 「片想いは青春女子の特権である。」というフレーズは、告白しないで終わる恋もあるし、むしろ多かったりするだろうし、それでもなんだかよいものだよねっていうところから出てきたのでした。

 コメントをもらうまで忘れていて前の記事で書いていなかったのですけれど。

リアルな恋

 わたくし自称永遠の14歳ですから、現役の中学生でして。リアルな恋って小説みたいなものではないと思うのです。

 異性について、クラスに何人かよさげな子がいたりしますし、なんならほかのクラスには去年やそのまえに同じクラスで仲のよかった子がいたりしますし、ひとりに絞って告白して付き合いたいってならないのではないかと。

 もう、その場その場で近くにいる親しくしている子がみんな好きってなりません? 嘘つけ! なるはず!

 といいつつ、中学のときはじめて告白されたのでした。おっと、まだ中学生なのでした。つい最近ね。

 そのときは、きな子の目撃したアレみたいにみんなにつつき回されるわけです。迷惑千万。

ホントの好き

 中学くらいのころは、ちょっといいかな、親しいなってくらいの子はみんな好きだったわけですけれど。節操ないな。高校、大学といくと異性と親しくなるのがむづかしくなってゆきます。

 付き合うという選択肢がババーンと幅を利かせてくるからですね。いざとなったら付き合ってもいいという覚悟がないと軽いノリで親しくなるのは危険です。親しくなって告白されて断ってとなると、せっかくの関係がプラマイゼロよりはマイナスになりそうですからね。

 というわけで、みんな好きといっていられず、ええーい、こいつだっ! となってひとりに絞ってゆくわけですね。みんなそうでしょ?

 9ちゃんねるのしゃべりになってきました。

 で、大人になって好きとなって付き合うとなればセックスが待っていて、セックスするともうすべてを分かち合った戦友みたいなものですから、ぐっと親しさが増す、すごく好きとなるのですね。

 ホント、9ちゃんねるで書けばよかった。

失ったもの

 大人になったらもう、みんな好き、いろんな子と親しくなっちゃうってことはなくなり、中学生ころの自由さは失ってしまいます。失ったものをもとめるのは人間の性、小説で読んだら代替物で満足みたいな気分になれます。

 というわけで、告白しない恋愛小説、みんなバンバン書きましょう!

「トッケン女子、きな子」をカクヨムで連載しました。

 「トッケン女子、きな子」のカクヨムでの連載が完結しましたから記事にします。

はじめの思いつき

 たぶん、フレーズ「片想いは青春女子の特権である。」を思いつき、タイトルをトッケン女子、うーん名前はどうしよう、きな子で。となったのだと思います。
 よいタイトルと思って、話を考えました。タイトル思いつかなかったら、すぐには手をつけなかったことでしょう。

メモを残しましたから載せます。

好きな人がいる女の子。
告白できない。
緊張しちゃって話すこともできない。近づけない。

どうでもいい男の子とは仲良くできて、
ひとりそんなのがいる。

  これが最初に出てきたストーリー。まだ途中までしか思いついていませんけれど書きはじめます。

書きはじめる

 書きはじめると、なぜか女の友達が出てきて小野ちーんとなり、話を合わせていったら修学旅行中だってことになり、じゃあ京都だなって舞台が決まりました。
 こういうのって、書きはじめて湧いてくるから、とりあえず書いてみるとうまく進むってことありますね。

 書いているうちにつぎのアイデアも思いつきます。
 またメモから。

好きとか付き合ってほしいとかじゃないと
男の子の方も言っていて、女の子に好きな人がいるってことも知っている。
でも、男の子が告白してくる。
もちろん断る。好きな人いるって言ったよね、
君とは仲良くしても好きじゃないし付き合わないって言ったよね。

 これでほぼ書けそうだなと確信します。といいつつ、ラストが思いついていないし、どこで告白させるかも決まっていません。

中断して葉桜

 このメモの部分の手前まで書いて、一時中断。葉桜にとりかかります。葉桜に1ヶ月くらいかかずらわって、とうとう6月、「トッケン女子」を進めることにします。

トッケン再開

 京都の修学旅行ポイントを調べ、下鴨神社が恋愛成就みたいな情報があり、しかもみたらし団子の発祥の地だと。

 きたー!

 ということで下鴨神社、みたらしだんご食べながら告白されることにし、グルメサイトやグーグルストリートビューなんかも使って頭の中に背景を思い浮かべつつ書きました。告白シーンですな。

 そのまえにメモのつづきの部分も思いついていたのでした。

ずっと片思いじゃねえかっていわれるかな。
片想いは青春女子の特権だもん。きな子命名のエピソードみたいにかな。 

 もうこれでほぼ完成じゃん。と思いますけれど、実際に書く前に告白シーンをイメトレ、ラストの小野くんクラッシュは思いついて、メモはしないで脳内メモリで済ませました。たぶん256MBくらい。わたくしの脳内メモリね。

 で、ひととおり書き終えました。

見直しは突然に

 ラブストーリーだろというツッコミ待ち。

 カクヨムの新規小説を作ってコピペして文字数を見たら、第4話、布団の中で妄想するパートの文字数が半分くらいしかありません。なんか足すかということで、告白場所ベストファイブを追加、おいしいもの食べながらを入れて竹下が第2位を利用してきたなって思えるようにしておきました。
 あと、これ大事。ちょっと強引な話のもっていき方でしたけれど、「片想いは青春女子の特権である。」を4話の終わりにぶっこみました。
 見直しで大きく変えたところはほかになかったと思います。完成!

連載開始したよ

 今回は1話づつ毎日投稿にしました。一度に全話予約投稿。予約忘れなし!

 タイトルがキャッチーなせいか、すこし評判がよい気がします。いつも10人くらいにしか全部読んでもらえないところ、20人を超える方たちが読んでくださっています。

 やっぱ京都修学旅行ですかね。きな子かな。関連する小説を書く予定はありませんから、つぎにつながる成果があったかというと、なさそう。

コメントが

 お知り合いの方はコメントをくださることが多くて、第5話で竹下がきな子に告白したのですけれど、なかなかの反響だったかと思います。

 きな子そりゃないんじゃないの、とか竹下空気読めよみたいなのとか、そこまで言ってない?

 ありがたいことです。キャラが読んでくださった人の中で生きているって感じではありませんか。

 第6話で走りながらきな子が告白されたことを振り返る部分を書いてあったから、自然とコメントへの回答みたいになっているかもしれません。わたくしナイス。

 で、問題は最終話で納得のラストになっているかですけれど。みなさんお心が広いから、ありだよねって受け入れてくださることを願っています。あーめん。そうめんがおいしい季節ですかね。

カクヨムまとめ2020(5月分)

「葉桜の君に」と「9ちゃんねる」

 6月かよ。もうすぐ今年も半分じゃん。なんもしてねー。という今日この頃。いかがお過ごしでしょうかっ。

 世の中が不穏な空気に包まれていまして。嫌な世の中になってきましたね。戦前かって思います。

 

 カクヨムの活動ですけれど、5月は「葉桜の君に」で明けて暮れました。自主企画ですな。プロットがやや決まっているという。

 「葉桜」を全部で4作も書いてしまいました。1作は先月投稿し、もう1作は先月書いてあったもの。ということは今月は2作でした。といっても終わりの方でバタバタっと進めたのですけれど。

 4作目は最終日の夜11時に投稿しました。いえ、昼頃には書いて、夕方には見直しも終わっったことにしたのですけれど。どうせだからギリギリにしてやれと思ったもので。

 夜のうちに読んでくださったり、早朝に読んでくださったりということがあったもので、神よ許したまえと祈っておきました。

 

 あと、9ちゃんねるの記事もいっぱい書きました。書きすぎやろ。

 エロ小説がはじまりでしたではじまり、美容教室やら、膣トレやら、ブックガイドやらやりました。いくつか書きかけもあるし、ネタだけというのもありますから、ぼちぼち投稿してゆきます。

 

(データ)

「葉桜の君に」

《未来バージョン》:9,407文字、★18

花物語バージョン》:12,611文字、★9

「9ちゃんねる」:70,559文字、★27

くず籠

 「くず籠はいつだってあふれてる」は2個投稿しました。4月に進めていた書きにくーい、読みにくーい、わかりにくーい小説。タイトルを「レイプ雨病室恋ナイフ睡眠薬微笑精子涙」というふざけたものにしました。思いつかなくて、小説から適当に単語を抜き出しました。

 攻めた感じの小説を目指しましたけれど、反響はイマイチ。嫌いとかいいにくいからですかね。

 もう一個のは「9ちゃんねる」の健康教室と連動したみたいな内容。こちらは髪がテーマでした。「そんなに言うなら、わたしの小説売ってよ!」のキャラで遊んでみました。

 

(データ)

「くず籠」:9,336文字(5月分)、★36

「アイ色のアストログラフィー」

 順調に投稿していますよ。つぎの小説はもうすこし1回の投稿文字数を増やしてみようか。なかなか進みませんからね。

 やっと57000文字。終わりが見えてきました。

6月の予定

 毎月書かないことを目標にしていますけれど、わりと書いてしまっています。ちなみに今月は全体で101,913文字。長編を書いている頃並に書いていて、ちっとも休眠中ではありません。困ったことです。

 5月に懸案となっていた「レイプ雨病室恋」が終わりましたから、すこしすっきり。でも「トッケン女子、きな子」はまだもうすこしというか、ワンシーン。赤ずきんちゃんは進まず。ぼちぼちやります。ぼちぼちね。

 「くず籠」も「9ちゃんねる」も10万文字を越えたらリセットしてまっさらからやり直すつもり。「9ちゃんねる」は1クール10万文字、「くず籠」もお掃除の間隔の目安を10万文字としようということで。

 

 ともかく、あたらしいのは手をつけたくありません。停滞しているのをすこしづつ進めようかなというくらいで、6月を進めたいと思います。梅雨ですしね。関係ありませんけれど。

カクヨムに「葉桜の君に《花物語バージョン》」を投稿しました。

 自主企画「葉桜の君に」参加作の第4弾。なにをやっているのでしょう、わたくし。小説を書いている場合ではないといいながら。思いついてしまったから書かずにいられなくなってしまったのですね。

 そんなこといいながら、吉屋信子花物語」を読んで勉強してしまったわけですけれど。

 《花物語バージョン》は「花物語」っぽく書いたバージョンという意味です。

 

 吉屋信子花物語」についてはウィキペディアででも調べてくだされ。短編の少女小説です。少女同士の心の交流が描かれて、今で言ったら百合です。肉体関係はありませんけれど。

 できるだけ「花物語」風な百合っぽいものにして、自主企画の規定プロットは裏で、あるいはできるだけ後の方で進めるというのが、今回の作戦です。では詳細を話す!

 

 桜子が春子姉様と出会うシーン、そのまえにプロローグ的なものがはいっています。いらなかったかも?

 入学式の前に胸にリボンをつけてもらうというエピソード。花物語には登場しません。女学校の1年生と言ったら今の中学1年生、お姉様の五年生は今で高校2年生。中学の入学式でリボン、つけてもおかしくないかな。

 ついでに、服装の描写をいれられなかったのは話の流れのせいもありますけれど、服装がよくわからないのです。ハイカラさんが通るだと思えばよいのでしょうけれど。

なんとなく春子姉様の髪型を描写しました。これがあとで効いてきました、わたくしナイス。

 

 2話目で秋田先生が登場。生徒に人気がない。かわいそうな先生です。標本を見せれば興味をもってもらえるかなと思っているのですけれど、まったくの逆効果。

 すぐにお姉様と公園にゆくシーンになります。秋田先生の話になります。伏線ですな。先生のサポートのつもりで、桜子をリボンで釣って授業をしっかりうけるのですよと。

 このリボンによって桜子と春子姉様の共通点が生まれます。入学式での描写が効いています。

 自主企画の規定ではふたりが似ていることにしないといけないのですけれど、それはちょっとむづかしい。秋田先生に春子姉様を思い起こさせるような共通点があればよいことに規定を拡大解釈しました。勝手ですね。

 

 3話目。お姉様が帰ったあと秋田先生が通りがかります。池はなんとなく置いてみたのですけれど、うまくいきました。おたまじゃくしはいるし、亀はいるし。これまた、わたくしナイス。

 お家へ帰ってお母様がいます。自然な流れだと思って書きました。お姉様の不器用さ、桜子の崇拝度みたいなものがあらわせていますかね。

 日記を登場させたのですけれど、あとで一大抒情詩を書かせるくらいで、イマイチ活用できていません。最後あたりでもう一度登場してもよさそうですけれど。使い道がない。残念です。

 

 4話目。夏休みにはいります。お姉様と会えなくなってしまいます。

 お見送りシーン。俥といったら人力車ですな。花物語でも、登場します。日傘も登場しまして、人力車に乗るときも差していたっぽいからマネしました。ステップに足をかけるシーンがありますけれど、人力車ってどうやって乗り込むのでしょう、浅草と川越でしたか、見たことはあるのですけれど、乗ったことがなくて適当なことを書いてしまいました。

 桜子はお姉様の胸に抱かれます。たぶん、これがはじめてですね。それだけ、ふたりにとって大きなことなのでしょう、夏休みで離ればなれになるというのは。

 お姉様に会えなくてつまらない日を送っている桜子、パーティーにでないといけなくて、泣きっ面にハチでした。

 

 5話目。夏休み明けて春子姉様と再会。幸せのはずが、そうでもない。夏休みの間になにがあったの? という状況です。

 ここでやっと自主企画の規定を進めます。公園で秋田先生にお悩み相談。秋田先生は桜子の悩みを聞こうとしているのですけれど、桜子は春子姉様のことを話していて噛みあいません。

 話していたら泣きそうになって逃げてしまいまいした。

 

 6話目。冬休み前。お姉様がお別れを知らせます。ここと、つぎの7話が、小説的には山場ですな。

 

 7話目。過酷な運命に、ふたり姉と妹として慰めあいます。花物語ではもっと幼い子しか、このように感情をあらわにして抱きついたりしません。気持ちを押し殺して忍ぶのですね。いまの小説なのだし盛り上げてしまえということで、抱き合わせました。

 学校を休ませておいて秋田先生と公園で二度目のお悩み相談、はじまります。

 

 8話目。秋田先生の頭では推理が展開しています。外から見ると空を見つめてボケっとしているようにしか見えません。推理のあとには、自分はどうすべきか、決心をかためなければいけませんからね、大変なひとときです。

 自主企画の規定、前回言えなかったセリフをいうときです。「私に任せてください。きっとどうにかして見せます。」ですかね。この規定、わたくし向きではありませんから、毎回ごまかしみたいなクリアの仕方になります。

 若くて頼りない先生、生徒の相談に自分に任せろと言えたのは初めてかもしれません。言い訳くさい?

 で、そのあとの展開は桜子に明かされないまま、春子姉様が卒様式に出られることになりました。解決編はすぐあと!

 

 9話目。手紙形式にしました。タイトルの回収で、桜子のことを葉桜の君と胸の内では呼んでいたと告白。中学1年生、美しい子もいますかね、春子姉様には天使的な美しい少女に見えたのでしょう。ちょっと崇拝の気持ちもはいっていたのですね。無理があります? どんまい。この手紙が葉桜の君へあてて書かれている、うんタイトル回収完璧。

 自主企画の規定、数年後に葉桜を見上げて桜子を思う秋田先生ですけれど。数年経たずに見上げています。春子姉様と秋田先生が一緒に。きっと数年後にも見上げるでしょう。イイカゲン。

 解決編は秋田先生が暗躍したことにしました。女学校に男性教諭がいたかなと調べたら、師範学校出のエリートが教諭になったとの情報でしたから、利用しました。企業経営者は学歴低かった頃でしょう、エリートが銀行のお偉いさんを連れてやってきたら話くらい聞かないといけないと思いそうですよね。経営難で困っているわけですし。

 これはあとから追加しましたけれど、お父さまの事業分野です。秋田先生を理科の教師、生物好きとしましたから、あわせて魚の養殖業にしました。経営者ですから、お父さまが海の男で、頭にねじり鉢巻き、ゴムエプロンでなにか作業をするということはありませんけれど。

 婿養子になったのでしょうね、融資も受けられて、問題は解決。そんなうまい話しはないやろうという展開になりました。ちゃんちゃん。

 

 メモも載せておきます。

 桜子のお姉様、春子。
女学校で出会った。
卒業してしまう。
学校がつまらなくなる。
秋田先生と出会う。理科の先生。
春子姉様の話しをする。なにかヒントになってお姉様が先生に誤解させたことが解ける。
秋田先生は春子姉様を追って学校をやめてしまう。
手紙がきて、ふたりは幸せ。婿養子になったとか。

 

 

  だいたい完成品と同じですけれど、事件と解決が前倒しになりました。もとは卒業後に問題解決に動き出す予定だったのですね。完成品のほうがよくなったと思います。

 つぎは、花物語を勉強して書きはじめる前にちょいと書いておいた、本文に利用できるかなというメモ書き。

 春の楽しみのひとつ、桜の花。わたくしには派手派手しく感じられてしまいますの。わたくしたちの園にも桜の木がありますけれど、あまり立派に咲きますからやっぱりわたくしは好きになれません。ひっそりと咲く花が好もしいのです。

 女学校にはいりましたころ、わたくしはまだ幼くてなにもしらない子供でした。

あら、わたし桜川春子っていうのよ。おもしろいわね。名前がひっくり返ったみたいなわたしたちが一緒になるなんて。

※公園に山桜とか。花と葉が一緒。
 お姉様は、あなたは葉ね、わたしは花。と言った。納得。
 でも、先に散ってしまうという意味だった。

※なにか小物を登場させたい。
 お姉様から桜子へ。

※最後は元カノと結ばれた秋田から手紙。元カノの方からか。

※公園のソメイヨシノは葉桜、ヤマザクラは満開
※地方の小学校高等科を卒業して東京の女学校三学年へ。高等科に進まず女学校一年という手もある。

※仄か
※あえか

 

 しらべたこととか、覚書とかもあります。

 そういえば、公園に桜登場しなかったけれど。公園に桜があるとは自主企画の規定に書いてないみたいですから、オッケーでしょう。

 最後の仄かとあえかは、花物語で多用されていまして、どこか重要なシーンで使おうと思ってメモっておきました。あえかは、カフェのあとふたり抱き合ったところで、ほんのり体温が伝わるというところで使いました。仄かは使えなかったのですよね。あとで記述を追加するかもしれません。

 

 《花物語バージョン》は九乃らしからず、文章は花物語に寄せ、心情の表現も花物語風に入れてみたり、アホ展開は封印し、という小説にしました。そんな意表をつくのも九乃らしいといえるかもしれませんけれど。