推敲ってタイヘン

推敲で、自分の書いた小説を10回以上読み直す作業って、苦痛ですね。

10本の他人が書いた小説を読んだ方が楽だと思う。

とはいえ、わたくし小説を読むのが好きではないので、他人の小説を読んでもあまり面白く感じません。自分の小説もですけれど。

イデアが思いついて、さらにいろいろ考えているときは少し面白いですよ?

あと、書きながらアドリブで面白いことになるとうれしいです。

 

そうそう、話がそれますが。

神は細部に宿るといいます。

本当の意味は知らないですけれど、小説を書いているときにはできるだけ細部を書くようにしています。

無理にじゃなくて、手がキーボードを叩くにまかせて、細部にまで文章が及んだときにどんどんやれって思いながら手にキーボードを叩かせます。

細部があとで使えることになったり、そのあとの話につながったりするから面白いです。

結果が面白くなっているかどうかはわかりません。

書いているときの感覚の話です。

 

1回の推敲に5時間くらいかかるみたいです。

12万文字だから、もっとかかるかと思ったのですけれど、キンドルの読み終わるまでの時間表示では、5時間くらいみたいです。

10回推敲したら、50時間。

8時間労働で6日間の労働です。

お金になってもらいたいものです。