おカネがもらえるアテがあるわけでもないのに、推敲というツラい作業をするのはむなしいものがあります。
「ペンギン」についてブログではほとんど触れていないので、すこし書いてみます。
ファンタジーっぽいところがあります。
・グンマ国として、東日本が独立しています。
・国立水族館が群馬県にあります。
・主人公の壮介が飼育担当しているペンギンがシャベります。
恋愛っぽいところがあります。
・相内さんという芸大の学生が登場します。壮介のことが好きっぽいです。
・美作さんという女性の飼育員も壮介の世話を焼いてくれます。
ミステリっぽいところがあります。
・密室で大学院生がふたり、折り重なるように死んでいます。
・女子学生が鈍器に頭をぶつけて意識不明です。
・呪いなんじゃないかという噂です。
いろんな要素をすこしづついれています。どっちつかずですね。読んだ人は、作者の意図はどこにあるんだといぶかしむかもしれません。それがやりたかったのだというしかありませんけど。
シリーズ2作目のアイデアもいくらかたまってきてます。
ネタの順番とかでうまくいかなそうとかあるんですけど。
そのうち書くつもりです。