新作開始

今日は新作を書きはじめました。文字数4000文字です。

ペンギンシリーズの2作目です。

3部作で、各部が3作の全9作になる予定の2作目。先は長いです。

といっても、書いたところで本になる予定がないのですけれど。

書いたら賞に応募です。

ペンギンシリーズ1作目の賞応募の話は、別に投稿します。

カテゴリーをかえて。

 

書き始めからアドリブでアイデアを思いつけたので、順調なすべりだしかもしれません。文字数はすくないですけれど。

まだ調べながら書く部分が多いので、文字数はすくなくなりがちです。

そのうち、内容がかたまらなくて文字数すくなくなりますけれど。

とにかく、推敲を終えて新作に取りかかれてよかったです。

 

最後の魔境

推敲を完了したのですけれど、本でも読もうと思って

二宮敦人「最後の秘境 東京芸大」を買いました。

昨日午後届いて、読んでしまいました。

推敲完了したけど、すこし修正したくなって、またいぢっていました。

今朝はなぜか、アイデアをためているキュートでポップなミステリを書きたくなり、ほんの数段落書いてみました。

 

そんなわけで、まだ応募する賞を決めかねていて、小説の修正を続行中という状況です。

締切が先の方になっても、よさそうな賞に応募しようかと考えはじめています。

随時募集のメフィスト賞というのもありますけれど、ミステリっぽいくらいの小説を応募するのはためらわれます。

どストライクのミステリを書いてみたいものです。

 

小説賞への応募

14回の推敲が終わりました。

文字数は、130000文字くらいになりました。

これで完成にします。

つぎは小説賞への応募です。

なかなかピンとくる賞がないです。

 

ウェブで応募できないのはやめておきます。

紙で郵送しろって、今21世紀なんですけどと思います。

400字詰原稿用紙で400枚弱。枚数制限もクリアしなければなりません。

さらに、もし受賞した場合に著作権が出版社のものになるというのは、待遇が悪いのでやめておきます。

作者を大切にしようという気がないのだと判断します。

著作権が作者にないってことは、本になったときに印税がはいらないということでもあります。

賞の賞金だけ。

うまみがあまりありません。

賞金の上に印税もほしいところです。

それから、ジャンルの制約もあります。

ラノベとミステリばかりです。

「ペンギン」はミステリといえばいえなくもないくらいの小説なので、ミステリの賞では不利になりそうです。

まだ、どの賞に応募するか決めかねています。

 

土日で賞に応募して、月曜日からあたらしい小説を書きはじめます。

「ペンギン」のシリーズ第2弾です。

終わりまで書けるか不安ではありますが。

 

好きな本

13回目の推敲が終わりました。

ほとんど文章を直しているだけで、中身は固まってきました。

あと1回で終わりにしたいです。

 

小説が好きではないという話をしたので、好きな本の話をしましょう。

専門書ですね。

数学と物理は専門書を読みます。一般書も読みますが。

あと、パソコン関係の技術書は専門書に近いでしょうか。

暗号は数学とパソコンの両方に共通するものがあります。

有名なのが、結城浩「暗号技術入門」(ソフトバンククリエイティブ)。

最近版があたらしくなりました。

数学がわかるひとは、楕円曲線暗号とか、その発展形のペアリング暗号が面白いでしょう。

共同執筆の「暗号理論と楕円曲線」(森北出版)がよいと思います。

格子暗号というのもあります。

シュプリンガーから本が出ていますが、イマイチかもしれません。

論文を読んだ方がよいのではないでしょうか。

 

歴史の本も、専門書っぽいのを読みます。

いまは、高木良男「ナポレオンとタレイラン」(中央公論社)をちびちび読んでいます。

ナポレオンを勉強しようというのは、知識を小説で使いたいからです。

あとは、日本史の講座ものです。

小学館講談社、どちらも全部はそろっていないので、いつかは全部読みたいと思っています。

とっくに文庫になってますね。手に入れやすいです。

 

小説好きですか?

11回目の推敲が終わりました。

わたしは小説、好きじゃありません。

ノンフィクションとかサイエンスとか専門書が好きです。

とはいえ、好きな小説もあります。

森博嗣「すべてがFになる」。

これはトリックがすごい。どうやって犯人と被害者を密室にいれ、犯人を外に出すかってところが、いろんなパターンを考えれば確かにこういうのあっていいよねって感じではあるけど、すごいです。

トリックからキャラ設定がかなり決まってしまう。そこからイメージがどんどん湧いてきたんじゃないかと思います。

出版順は1番だけど、執筆は4番目の作品。

1番にもってきて正解だったと思います。

いい曲をアタマにもってくるのはCDのアルバムでもよくやります。

それにシリーズ完結でも真賀田四季がでてくるから、すわりがいい。

京極夏彦姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」「絡新婦の理」「嗤う伊右衛門

「姑獲鳥」はすこし文章にこなれてない感じがあります。

伊右衛門」は、伊右衛門が刀を抜くまでがすべて準備。刀を抜くシーンのためにすべてがある感じです。そして刀を抜くシーンが最高です。

トーリーは、恋愛小説。

島田荘司

御手洗シリーズあれこれ。「異邦の騎士」が一番。

「疾走する死者」のセッションシーンもよい。

「ハリウッド・サーティフィケイト」はレオナが主役の番外編だけど、面白いです。あまり評判を見かけないですけれど。

吉敷シリーズは道子がでてくる作品。

「龍臥邸」はどっちのシリーズかよくわからないけれど、面白いです。石岡君にはヤキモキさせられます。

 

ミステリばかりですね。

ほとんどの小説は読んでも面白くありません。

上にあげた作家の作品でもです。

ということは、自分の書いた小説が面白くなくても当り前です。

面白かったら、上にあげた小説並みにすごい作品だということになります。

面白い小説を書こうなどと気合を入れずに、思いついたネタを小説の形にして仕上げようというつもりで書いています。

 

あと少しかもしれません

10回目の推敲が終わりました。

修正箇所が減ってきた気がします。

あともう少しで推敲が終わる、といいのですけれど。

 

つぎに書く小説のことを考えはじめています。

「はーどロックミシン」が高校1年生の入学したばかりのときからストーリーがはじまるから、書きはじめるのにちょうどいいと思っていました。

とはいえ、文化祭で終わる話だから10月までの話も書かなくてはなりません。

ほぼ1ヶ月で書くことを考えると、いつ書きはじめても同じという結論に達しました。

それに、ミシンとか裁縫とかサッパリわからない状態で書きはじめるのは無謀な気がします。

そんなわけで、「ペンギン」の続編にしようという意見に傾いています。

意見は、わたししか出しませんけれど。

脳内会議というやつです。

続編は大きなイベントをふたつ考えてあって、どうだろう、終わりまで書けるのではないかなという感触です。

小さなエピソードもいくつか考えてあります。どこにおいて、どうやってつなげていくかは決まっていませんけれど。

トーリーの季節は、夏の終わりからです。

「ペンギン」の直後くらいです。

終わるのは、クリスマスあたりかなと、いまは思っています。

 

つけタイ、タイトル

8回目の推敲が終わったときに投稿するのを忘れてしまいました。

9回目の推敲が終わりました。

毎度のことですが、推敲はウンザリです。

はやく終わらせて賞に応募して楽になりたいものです。

 

名前をつけるのってむづかしいですね。

登場人物の名前、小説のタイトル、章のタイトル、ほかにも名前を付ける場面があります。

エピソードに名前がからむときは、ある程度限定されるからそれほどでもないですけれど、どんな名前でもいいけどひとつなにかひねり出さないといけないという場面がツライです。

ミラクルが起こることがあって、適当につけた名前があとでエピソードに使えるということがあります。

いま推敲している「ペンギン」の笹井さんという人がそうです。フルネームを適当につけていたらなんだかとっても都合よいことになりました。

ウサミミシリーズというのは、ウサミミというあだ名をもつ登場人物が出てくるのですけれど、ウサミミというあだ名から宇佐美彌那という名前をでっちあげました。

神社の娘なので、漢字もなんとなく神社っぽくてよいかと思って決めました。

一番大切でむづかしいのがタイトル名です。

森博嗣はタイトルが決まればストーリーができたようなものだと、なにかの本に書いていたと思います。

発想方法ですね、ストーリーからタイトルを考え、タイトルからストーリーを考える。

行ったり来たりして形にしてゆくのだと思います。

わたしの場合、「はーどロックミシン」だけタイトルを先に思いつきました。

あとはファイル名のためにつけた名前を何度もつけなおして、推敲が終わったときについている名前にしています。

あまりいいタイトルってついてないですね。