13回目の推敲が終わりました。
ほとんど文章を直しているだけで、中身は固まってきました。
あと1回で終わりにしたいです。
小説が好きではないという話をしたので、好きな本の話をしましょう。
専門書ですね。
数学と物理は専門書を読みます。一般書も読みますが。
あと、パソコン関係の技術書は専門書に近いでしょうか。
暗号は数学とパソコンの両方に共通するものがあります。
有名なのが、結城浩「暗号技術入門」(ソフトバンククリエイティブ)。
最近版があたらしくなりました。
数学がわかるひとは、楕円曲線暗号とか、その発展形のペアリング暗号が面白いでしょう。
共同執筆の「暗号理論と楕円曲線」(森北出版)がよいと思います。
格子暗号というのもあります。
シュプリンガーから本が出ていますが、イマイチかもしれません。
論文を読んだ方がよいのではないでしょうか。
歴史の本も、専門書っぽいのを読みます。
いまは、高木良男「ナポレオンとタレイラン」(中央公論社)をちびちび読んでいます。
ナポレオンを勉強しようというのは、知識を小説で使いたいからです。
あとは、日本史の講座ものです。
小学館と講談社、どちらも全部はそろっていないので、いつかは全部読みたいと思っています。
とっくに文庫になってますね。手に入れやすいです。