一田和樹さんの自主企画に応募するために書きました。自主企画はこちら。
『言罠（ことな）』を題材にした書評小説（3千字まで） - カクヨム
わたくしの小説はこちら。
ほとんど一田和樹さんのために書いたようなものですね。ほかの人が読んでも面白くないでしょう。
メタ小説になっています。たぶん。
九乃というキャラが「言罠」という小説の感想を一田というキャラに述べているという体裁ではじまります。
すでにトリック的なものが仕込んであります。九乃は、わたくしのペンネームであり、一田というのは、自主企画を主宰し「言罠」を書いた一田和樹さんを読者に想起させます。
「言罠」に従って、九乃はなにかの小説の感想を述べるのですけれど、「言罠」についてではない。円城塔「プロローグ」なのですね。あとはやりたい放題。「言罠」と「プロローグ」的なものを混ぜてぶちっと小説を切っています。
メモは作っていません。1行目から書きはじめて終わりまで順に書きました。キャラと作者の関係の部分はあとからすこし増やしました。ペンネームのあたりです。
3000文字ですから、凝ったことはできません。ぱっぱっぱとネタを見せて、はい終りって感じです。
