九月、十月は都合により小説書きをお休みしまして、それでまとめもなかったのですけれど。十一月に再開しましたから、まとめます。
休み中も投稿しているじゃない
十月、お休みといいつつ、つい同題異話SRに参加してしまいました。「愁いを知らない鳥のうた」ですね。
あと、「ネビラのトビラ調査」を投稿したのは九月にはいってからでした。書いたのは八月ですけれど。
書くのをお休みしているからと言ってなにもカクヨム活動をしないと忘れられてしまいますから、小説を書きはじめた頃の初期作で、賞に落ちたものを投稿することにしました。「セピア色のポートレート」75000文字くらいでしたか。
こちら、投稿が終わりまして、賞に応募したときの評価をこのブログに載せました。
続編「アイ色のアストログラフィ―」がありまして、こちらは九乃カナというペンネームの由来となったキャラが登場します。
十二月、一月とカクヨムコンがあり、みなさん忙しくわたくしの初期作なんて読みたくないでしょうから、二月から投稿開始しようかと思っています。
十一月分
では本題、十一月の活動をまとめます。
これはオチが命の小説。オチとの落差を大きくするため、オチまではできるだけホラーっぽく書きましたよ。
海に沈む太陽が雲の切れ間から光線を投げかけ、墓石? に影を作ってそれがうずくまったというか、膝をついてかしこまった闇の者みたいにみえる部分はお気に入りです。うまく書けているかはわかりませんけれど。
乳首小説でもあり、カクヨム仲間の坂井令和(れいな)さんのファン小説でもある小説。コメントのやりとりで坂井さんから乳首小説を書けといわれまして、ラストの部分が思いつきましたから取り組みはじめました。
調べものに苦労しました。ファースト・チクビとか、発生学とかですね。調べものを進めながらも頭は小説のストーリーを考えたりしますから、所長とのやりとりの部分はそのころ思いつきました。
自主企画はつづいています。
5行72文字。小説といえないようななにか。布団の中で考えてできました。否定的比喩と名付けた表現技法をはじめて使いました。比喩は陳腐な表現になりますから嫌いなのですね。それで、斬新な表現を編み出したという。そうでもないかもしれません。
本気でカクヨムコン獲ろうと思ったら戦略が必要です。受賞可能性のある小説で挑戦する必要があるのですね。多くの人は、その小説レーベルのカラー無視してるから無理でしょみたいなことをやっています。参加することに意義があるというつもりならよいのですけれど。
このエッセイ? の中で「異世界転生したら狐のシッポ生えてて姫がモフモフに夢中で放してくれないんだが」というアイデアを披露しましたところ、反響がありました。ついいろいろ考えてしまって、ネタがたまってきました。ちょっと書いてみようかという気になっています。乗せやすい性格。ちょろい。
こちらも自主企画参加作。カクヨム仲間の野々ちえさんに誘惑されまして、書くことにしました。最初のアイデアはボツになりました。ブログに書きましたからくわしくはいいですね。
ひとつ書いて、夜をメインにしましたから、つい今度は明るく透明なイメージのものと考えてしまってできました。同タイトルで2作ですね。どちらも解説が一番面白いらしい。
カクヨム、まわりの人はアホなネタがお好みのようです。けれど勘違いしてはいけません。お金を出して小説を読もうという人はアホな小説をもとめていません。
ギャグマンガは売れるかもしれませんけれど、それはマンガだからですね。小説でギャグ小説が売れたという話は聞きません。
アホ小説で賞を狙いに行っても無理でしょう。カクヨムの仲間内で笑い合うネタの提供程度にしておきます。
ボツネタ集です。源氏物語の出だしを九乃訳した第1話と、結婚詐欺師を全否定する探偵の話の第2話を投稿しました。
源氏物語めんどくさかった。出だしだけで勘弁してとなりました。
結婚詐欺師は思いのほか長くなり、小説にしたようなものでした。ただ、オチが決まったという感じでもなく、作者が出しゃばらないと成り立たないような小説ですから、ボツネタ集行きになりました。
アホ小説はできるだけくず籠にいれ、すこしマジな小説を独立の小説にして投稿してゆこうかと思っています。そのためのくず籠。
ちなみに、タイトルはけっこう気に入っています。いつもか、いつでもか迷うところではありますけれど。
そしてカクヨムコン
カクヨムコンが11月29日からはじまりました。お知り合いの方たちが参加していますから、わたくしも応援で忙しくなります。
小説の投稿は控え、読みに徹する所存。すでに書きましたね。ちょうどよいのです。作風をかえようと思っていて、そのための準備をしているものですから。
ほかにも異世界ハードボイルドになる予定の「女騎士は剣を抜かない」というタイトルとあとすこしの設定だけが決まっているネタをあたためています。
それに「狐のシッポ」もちょいちょい発展させていて、こちらはアホだからドンドン溜まってゆきますけれど。
二月から、「アイ色のアストログラフィ―」と「女騎士は剣を抜かない」をダブル連載していければいいなというのが抱負でござりまする。
こっそりなろう系
実はエロとBLのネタを小説にしまして、なろう系のムーンライトノベルズに投稿しました。九乃カナとは別のペンネームです。わたくしを知っている人がペンネームを見たら気づくようなものですけれど。
投稿が終わって完結と相成りました。
ほぼはじめて書いた小説がエロ短編とエロ連作短編で、公開する場がなく秘蔵していました。こちらもなろう系のノクターンノベルズに投稿しまして、エロ短編が完結、エロ連作短編は第1章が投稿完了し、第2章がはじまったところ。
毎日1000文字くらい投稿していますから進みは早めかな。
エロのストックは連作短編で尽きます。前述の作風をかえた小説に、小学生の女の子をさらって奴隷として売るという極悪小説のネタがありまして、カクヨムではないかなと思いますから、なろう系に投稿するかもしれません。エロ要素多めになりそうですし。