全16話、完結しました。タイトルがキャッチーだったせいか、PVがけっこう多い。第1話は100を越えました。
わたくしの場合、カクヨムはマーケティングやその成果を確認する場ですからね。PVが多いというのは、マーケティング成功という評価になります。
マーケティングというのは、市場調査から販売、評価まで活動全般にかかわりますから、どういうタイトルがいいかとか、小説の内容どうするかとかもマーケティングのうちです。
連載開始時の記事につづいて、完結しましたの記事ですから、メモを公開しながら小説の話をします。
今回は主人公が異世界にきたところからです。「第7話 そのパンツちょっと待った。なぜパンツをはこうとしている」から。
そうそう、今回は各話にタイトルつけました。たいていは小説からキャッチーな文を取りました。いいのがないときは考えました。「第11話 雷撃剣、全滅のマリア、極悪非道剣士」くらいかな。
では、メモです。
おうちに招待。
町の外のお屋敷。
すごい家に住んでるな。両親と一緒か?
ひとり暮らし。
これは、書く内容をメモっただけですね。第8話あたり。
お前、なんでひとりで冒険に出たんだ?
※なにかいい理由が思いついたらつかえる。思いつかなければ、どうにかパーティーを組めたことにする。
第9話、第10話でマリアのことをいろいろ説明しています。説明ばかりでつまらなくなりますから、無理矢理きのこで眠らせたり、メイドがやってきてパンツはいたかなんて聞くシーンを入れたりしました。
パーティーに人をいれようかと一瞬考えたのですね、完成形はふたりパーティーにしました。
異世界で召喚しようとすると、なんかすっごいの(ドラゴンとか)がやってこようとして
魔法陣小さくてつっかえるとか。
なんとか召喚できるかな。
そしたらストーリー展開楽になる?
召喚しろっていうけど、持ちこたえられず負ける。
戦闘中に召喚しようとするからいけないんじゃねえか?
いま召喚してみろよ。
で、ドラゴン。
主人公が小さくなったドラゴンに食べ物を与えて
餌付けしてしまう。町で買ってあったマシュマロとか。
ドラゴン気に入っちゃうんだね。
懐かれて、一緒に冒険することになるか。
前半と後半で内容がダブっていますけれど、一度に思いついたわけではないからですね。前半のアイデアがあって、後半はアイデアがすこし詳細になっています。
メモはこれで全部です。あとはメモなしでサクッと書けたのでしょう。マリアがヒドイ目に遭ったエピソードをなぞっただけだったり、現実に帰ってエンディングだったりですからね。
タイトルを思いついただけなのに30000文字も書いてしまいました。面白い小説になっているとよいのですけれど。