どこで点をいれるのか

10回目の推敲を終えました。

あと何回推敲すればいいのでしょう。

まだ終わらないようです。

 

今回は句点「、」をつけるか取るかというのを注意して推敲してみました。

句点を意味の区切りだと思っている人がいるようです。

で、も、ね、そうではないですよね。

読むときの間をあらわしているのです。

意味の区切りで間をあけるのが読みやすいから、たまたまそこに句点を打つだけです。

意味上の区切りでもつなげて読んでほしいときは句点を打ちません。

読むときにひらがながつづいて単語の区切りがわかりにくいというときは、あえて句点を打つことは、あります。

単語を漢字ではじめれば解決するのですけれど、ひらがながよい場合もあります。

書いているときは意味の区切り単位で入力したり変換したりするものだから、ついそこで句点を打って、句点が過剰な文章になってしまいがちです。

たとえば、主語のあとにかならず句点が打ってあったりして。

とぎれとぎれで読みづらく、主語のあとにかならず句点とやってしまうとリズムが単調になります。

そんなわけで、文章の修正が減ってきたときに、句点を中心に推敲する回をもうけています。