速い。5回目の推敲完了

昨日ガンバっただけかもしれませんが、5回目の推敲が終わりました。

ドンドンスピードアップできればいいですけれど。

 

小説の中でコーヒーや紅茶をいれて飲むシーンがあります。

コーヒーや紅茶のおいしい入れ方を調べると、水道水を使うのがよいとたいてい書いてあります。

水道水に空気が含まれているからというのですけれど、本当ですかね。

気体は温度が低いほうが液体に溶けていられます。

沸騰した水に溶けていられる空気というのはなんのことなのでしょう。

しかも1分くらい沸騰させるとよいといいます。

本当なんなのでしょう。

水道水でいれるとのどがイガイガするので、最近は試しにペットボトルの軟水でいれています。

のどがイガイガしない気がします。

味もとげとげしくなくてよいと思います。

水道水がよい説、本当なんなのでしょう。

しばらくペットボトルの水でコーヒー、紅茶、緑茶をいれてみることにします。

4回目推敲終わりました

昨日は、自分の体験をもとにしたストーリーを書いたことがないと書きました。

今日はキャラクタの話を書きます。

 

キャラクタは基本的に、ストーリーに必要なことしか決めずに書きます。

書いている途中で必要になったときにキャラクタを追加することも多いです。

むしろ、書きはじめるときにはキャラクタほとんど決めていません。

「ペンギン」でいうと、ペンギンと飼育委員、芸大生をストーリーの必要上決めておいて、飼育員の先輩、課長、同期、受付の人、お亡くなりになる人、芸大生の友達は、書いている途中で必要になってでっち上げました。

面白いのは、必要になって登場させるとそのキャラクタの性格とか口調とかをもってあらわれます。

飼育員の先輩は工事現場のおっちゃん風だし、同期の女の子はサバサバした親分肌の女性だしって感じです。

さらには、ウサミミシリーズのサトミは、「黒猫」にも登場しますが、登場させるつもりがなかったのに、そのシーンを書いていたら勝手にあらわれて、はじめから特徴のある口調でしゃべっていました。生んだ覚えがないのに、娘ですと言って中学生があらわれたような、そんな気分です。

 

キャラクタってヘンですね。

登場までにストーリーを考えているから、ヘンなことが起きるのかもしれません。

出たとこ勝負で、書いている途中で追加してもけっこううまくいくものです。

 

逆に、ストーリーより先にキャラが決まっていた小説もあります。

ウサミミです。

ライトノベルを書いてみようとして考えはじめたのが、ウサミミです。

ヒロインのウサミミを考えているうちに、主人公の光司が必要になり、ふたりの間を行ったり来たりしながら設定を決めていきました。

トーリーはあとから考えました。

6作分はエピソードの配分がむづかしいです。

まだ書き終わってないから、たいしたことはいえませんが。

4作分はエピソードがほぼ書き終わってます。

2作分もいくらか考えてあります。

あとは書くだけですけれど、シリーズものは賞に応募するのに向かないかと思い、保留中です。

ペンギンシリーズは、1作づつ独立性が高い小説になる予定なので、推敲したら賞に応募したいと思っています。適当な賞が見つかればいいですけれど。

4回目の途中

今日は朝からちょいちょい推敲に手をつけています。

まだ4回目終わりませんが。

 

誰でも1作は小説が書けると申します。

自分の体験をもとに書けばいいからというわけです。

わたくし、まだ自分の体験をもとに書いた小説というのはありません。

でも、なんとなく美術が関わる小説が多いかもしれません。

「セピア色のポートレート」はカメラマンがでてきて写真を扱っています。

「空遠く」では主人公が美術部で、小説の中で絵を描きます。

「ペンギン」はヒロインが芸大生で、彫刻科です。小説の中で作品をつくっています。大学院生の壁画作品もでてきます。

というわけで、わたしはプロフィールを一切だしていませんが、なんとなく美術系の人ってことにしてしまおうかと思いました。

推敲3回

登場人物の相内さんという女の子、芸大生ということにしています。

彫刻科の学生です。

小説の中で、オブジェとストラップが相内さんの作品として出てきます。

わたくし、美術に関して無知なので実際にそのオブジェがあったとしてどういう評価になるのかわかりません。

関東平野のほとんどが水没したという設定なので、美術品や芸術家も一緒に沈んだことでしょう。

というわけで、たいしたことない作品だとしてもよい評価が得られる世界かもしれません。

 

お亡くなりになる芸大の院生の作品もでてきます。

なかなか重要な役割を演じます。

コスタ曲面というマニアックな曲面が登場していて、わたしの文章だけから実際の曲面が頭に映像として浮かぶか心配です。

コスタ曲面というのは、平均曲率一定曲面の研究が発達する機会をつくった曲面です。

はじめ論文で式だけが発表され、あとでコンピュータグラフィックスが利用できるようになって、どういう形をしているかがはじめてわかったらしいです。

そんなことは知らなくても小説は楽しめるのではないかと思いますが、コスタ曲面を知っている人が読むと、きっとうれしくなってしまうでしょう。

自分が知っているマニアックな知識を小説の中に発見すると、作者に共鳴したり、小説自体の面白さが倍増したりするものです。

 

2回目の推敲終わりました

おカネがもらえるアテがあるわけでもないのに、推敲というツラい作業をするのはむなしいものがあります。

 

「ペンギン」についてブログではほとんど触れていないので、すこし書いてみます。

 

ファンタジーっぽいところがあります。

直下型地震関東平野のほとんどが水没しました。

・グンマ国として、東日本が独立しています。

・国立水族館が群馬県にあります。

・主人公の壮介が飼育担当しているペンギンがシャベります。

恋愛っぽいところがあります。

・相内さんという芸大の学生が登場します。壮介のことが好きっぽいです。

・美作さんという女性の飼育員も壮介の世話を焼いてくれます。

ミステリっぽいところがあります。

・密室で大学院生がふたり、折り重なるように死んでいます。

・女子学生が鈍器に頭をぶつけて意識不明です。

・呪いなんじゃないかという噂です。

 

いろんな要素をすこしづついれています。どっちつかずですね。読んだ人は、作者の意図はどこにあるんだといぶかしむかもしれません。それがやりたかったのだというしかありませんけど。

 

シリーズ2作目のアイデアもいくらかたまってきてます。

ネタの順番とかでうまくいかなそうとかあるんですけど。

そのうち書くつもりです。

推敲再開1回目

再開した推敲の1回目が終わりました。

2日かかりました。

裏で起こっていることとか、考えていることとかをチェックしながらだったので、時間がよけいにかかしました。

 

これからepubファイルにコピペして、キンドルに送ります。

けっこうメンドクサイです、この作業。

キンドルで読みたいから仕方ないですけれど。

地獄の推敲作業

過去の投稿を見たら、「ペンギン」は推敲をはじめていたようです。

いま推敲していますが、修正が次々と。

また二十回くらい推敲することになるのでしょうか。

文字数12万文字もあるから大変です。

しかも、ストーリーに手をいれる必要がありそうなので絶望的です。

 

過去のわたしは、どこかの賞に応募するつもりでいたようなのですけれど、12万文字もあって、ミステリとも、恋愛ものとも、ファンタジーともつかないような小説だから、応募できる賞がないのではないかと恐れます。

推敲が終わったら応募できそうな賞を探してみます。

 

今日は文庫本を15冊ちかく買ってきました。

小説を書いているのに小説をほとんど読んだことがないのです。

勉強というか参考になるかと思って、最近は小説を読むようにしています。

小説の文章読むの大変です。

くどくど書いてあるからこの段落は飛ばしちゃうかなどと思います。

デイヴィッド・ハンドラーは、森博嗣みたいでよかったです。

森博嗣がハンドラーみたいなのですけれど。

サリンジャーがよいという評判で、読んでみたのですけれど、面白さがまったくわかりません。小説を読みまくって飽きてきたってくらいの人じゃないとわからない面白さなのかもしれません。

ヨーロッパで印象派以前の絵を山ほど見て飽き飽きしてきたところで印象派の絵を見ると印象派いいねって思うようなものでしょうか。

ちなみに、現代アートはよさがわかりません。