自主企画「同題異話SR」参加作、「きみに会うための440円」をカクヨムに投稿しました

 自主企画「同題異話SR」参加作です。自主企画ものばかりですね。

 異世界ファンタジーのネタをあたためているところですから、そうなります。外枠は決まっているのですけれど、中に入れるストーリーがありません。どんな話がよいですかね。異世界をやるくらいだから、世界が崩壊する危機を乗り越えるとかかなと思っていますけれど。

 お題が発表になって、メモを書きました。参加するか決めていなかったのですけれど。

440円
560円に1000円出したら釣りは440円。
1110円出したら、550円の釣り。ちょっとテクニカル。 

  わたくし、テクニカルな釣りのもらい方をしますから、けっこうやります。小銭ジャマですよね。

 あとは、「きみに会うための」の部分です。ありきたりじゃない使い方ってむづかしいものです。ためしに560円で検索したらお弁当の値段がひっかかりました。お弁当屋の弁当ならこんなものか。スーパーならもっとやすい弁当があるけれど。ということで、弁当にしようかと。

 きみに会うために弁当を買わなくちゃいけない。うむー。ということで、実家に帰って出産した奥さんに会いにゆく話を思いつきました。赤ちゃんに会いにゆくのですね。で、ド田舎だから遠い。途中で弁当を買って食べる。

 そんな風に考えがまとまりましたけれど、書くのがメンドクサイ。わたくし都会派ですから、ド田舎の描写とかできません。なんちゃって。異世界ファンタジーのことがあるからメンドクサイのですけれど。

 昨日投稿した「選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話」は暗い話でしたから、ほんわかのんびりムードの小説がよいかもしれない。そう思い立って、書きはじめました。

 うーん、田舎。書けていますかね。車内精算の列車って、駅舎があるものかわからなかったのですけれど、錆びた鉄の部分を書きたくて駅舎があることにしました。あるいは、単線の駅で、駅舎にゆくのに線路を渡るのはおかしいかなとか。こんな田舎だから単線だよねって思うのですけれど。わたくしの都合で線路を渡りました。そのほうが田舎なイメージなもので。おかしな話です。

 目的地に着いてから、食事をすすめられます。田舎ってこんなイメージですよね。「きみに会うために」弁当食べてきたのに。食べないほうがよかったじゃんとなります。きっと弁当のことを言いだせず、苦しくなるまで食べさせられたでしょうね、主人公は。

 次はどうしましょう。異世界ファンタジーは一旦ストップして「廃棄転生者人別帳」か「選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話」にしようか、「そんなに言うなら、私の小説売ってよ!」にしようか。「選ばれて」は期限があるから早くしないといけないかもしれません。

「選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話」『第1話 元神童 天ヶ崎美空』をカクヨムに投稿しました

 一田和樹さんの自主企画「『選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話』を書きましょう」参加作です。

 『選ばれて異世界に転生した100人が全員自殺した話』を書きましょう(5000文字以内) - カクヨム

 ネタは先にありました。何度も繰り返し使われる陳腐なセリフを揶揄してやろうという。メモとしてあげておきます。

俺のことはなんと言われようとかまわない。
だが、○○のことを悪く言うのは許さない。
そんな考えが共感されるらしい。
自分が気に入っているならそれでいいのでは?
他人がどう思おうが、どう言おうが関係ないと思うけど。
なぜ他人がなんか言っただけで怒るの?
価値観は人それぞれなんだから、人間性もそれぞれなんだし、
嫌な奴はいるんだし、そんなの気にする繊細な神経は人生を生きづらくするのでは。 

  どんな小説に使えるかなあと、ファイルにしてうっちゃっていました。自主企画に利用するのにちょうどよいのではと思いつき、引っ張り出しました。うまくいったのではないかと評価しています。

 ネタがどうやって成長していったかですけれど。神童だったピアニストが異世界人に手を治してもらって、素人の聴衆を得ること。こいつが例の陳腐なセリフを吐くこと。評論家の先生が出てくることを決めました。素人、神童、評論家と芋づる式ですね。

 異世界人がふたり登場します。はじめは異世界人に向かって陳腐なセリフを吐くことにしようと思いながら書きはじめました。すぐに、三人の役割があやふやになり、どうなることやらとソワソワしながら進んでゆきました。登場人物が多いのにメモを書かずに進めてしまったのがよくなかったかもしれません。

 リサイタルをやって、評論家が登場し。うーん、評論家に向かって陳腐なセリフを吐くことになりました。流れ的にはそうだよねって感じですから、そのまま進みます。テレビを見て、ここで異世界人と主人公の会話にネタをつっこめました。これで安心。もう書けたも同然。

 評論家がこなくなり、実は素人に殺されていて、そのことを知ったときに素人の死も知って。クソだなって感想を吐き。自分も死のうとなる。

 5600文字を越えていました。600文字削らないといけません。自主企画の規定が5000文字以内ですからね。1割以上の減。苦労しました。

 もうひとつ。たぶん書きます。エログロなやつ。書かない方がいいんじゃないかという気もしますけれど。いくつかエログロ書いていますからね、今さらかもしれません。

ショートストーリーまとめ(四月分)

 五月になりましたから、四月分のカクヨム投稿小説をまとめます。

四月に起きたこと

 「すれ違い、数学男子」を三月に書きまして、これは坂井令和(れいな)さんの影響で書いたのです。もうお友達と言ってよいと思っているのですけれど、野々ちえさんより「すれ違い、数学男子」と坂井令和(れいな)さんの「全てがアホになる」でコラボした小説が読みたいとコメントがありました。四月になるのを待って坂井さんにコラボ要請をしまして、実現しました。なかなか面白い企画だったのではないかと思います。

 三月にカクヨムの3周年記念イベントがありまして、参加作が大量に投稿されました。わたくしはイベントに参加せず、参加作を読んでレビューしまくりました。結果、いっぱいレビューしたで賞的なレースで8位になりました。

 事件です。なんと、カクヨムのトップページに表示される週間ランキング、ミステリー部門で「肖像I」が1位に輝きました。四五日キープしたのではないでしょうか。さらに、「桜花一片に願いを」は現代ドラマ部門で4位になりました。しゅごい。

 カクヨムのPVを集計してグラフにしました。

カクヨムPV(四月分)グラフ画像

カクヨムPV(四月分)

 「桜花一片に願いを」が一番PVが多くなりました。一気に1位に登りつめています。2位と3位は「また会いに来たよ」ホラーの第1話と「すれ違い、数学男子」の第1話です。「肖像I」は4位になっているピンクの線です。一度傾きがゆるくなってまた急上昇しています。

 自主企画とアホ、現代小説という、九乃カナの実力と関係ないところでPVが多いという結果。なんともいえん。

 今月はこれから書くとおり、現代小説に挑戦しました。わたくしの勝手に考えた現代小説ですけれど。つまり、現代アートや現代音楽の小説版はどんなもんかなという試み。「肖像I」も「桜花一片に願いを」も現代小説の試みでした。普通の小説ではランキングに載るほど評価されない九乃カナ。

過去まとめ

 カクヨムに投稿した小説のまとめです。2019年1月から投稿をはじめまして、過去分はこちらにまとめました。

 ショートストーリーまとめ(1,2月分)

 ショートストーリーまとめ(三月分)

シェアードワールド 

 三月からはじめたシェアードワールド「廃棄転生者人別帳」に、四月は3話分追加しました。

 廃棄転生者人別帳(小説トップ)

コラボ!

 すでに書きましたけれど、坂井令和(れいな)さんとコラボしました。

 すれ違い、数学男子(小説トップ)

 坂井令和(れいな)さん

 田中の下の名前、決まる (KAC10その2)(第2話、第3話がコラボ作)

誰にも理解されない小説に続編

 三月ですね、数学や物理の知識をふんだんに散りばめて誰にも理解してもらえない小説を書こうとしました。なんでそんなことをしようと思ったか知りませんけれど。「すれ違い、数学男子」もそのひとつでしたけれど、「『売買、賃貸、仲介、管理』ボイド宇宙不動産」はその第2弾でした。続編的なネタが思いつきましたから、ふたつ書きました。一応完結です。

 『売買、賃貸、仲介、管理』ボイド宇宙不動産(小説トップ)

自主企画

 四月も自主企画に参加しました。

 まず、一田和樹さんの「『言罠(ことな)』を題材にした書評小説」。ひとつ書くと、またネタが思いついてしまいます。いつものことです。みっつ書きましたというのか、思いつきました。最後のは、思ったようにいかず、失敗しました。でも、投稿してしまいました。恥を知りませんね。

 自主企画のページを見ないと、なんのことやらな小説です。

 

「同題異話SR -April- 『桜花一片に願いを』」にもふたつ書きました。

 先にも書きましたけれど、現代小説を目指して書きました。ひとつ目は、キャラの登場しない小説です。キャラがいなければストーリーもありません。風景描写だけと思ったのですけれど、風景を構成するもろもろについて仕組みにもどって書きだすということをしました。

 つまらないだろうし、こんなの小説ではないという人もいるだろうと思っていましたけれど、コメントやレビューをほかの小説より多くもらい、ランキングにも登場するほどの高評価をいただきましたよ。書く人たちばかりですから、こういうのも面白がってくれるようです。

現代小説の実験

 「桜花一片に願いを」はキャラの登場しない小説でした。つぎに、キャラはいるけれど、ストーリーがない小説を狙いました。時間が止まっている感じですね。どういう場面を書けば面白いか、とりあえず死体を転がしておけということで書いたのが「肖像I」です。

 ある一瞬を切り取った小説ですから、タイトルをそのイメージに合わせました。現代アートっぽさも出ているかと。

 犯人らしき人物を書いたところでオチとしても小説としてはよいのですけれど、ストーリーがないといいたいものですから、オチはいらない。カメラをずうっと遠くまでひいていって、最後は未来を透視するような雰囲気で終わらせました。

 「肖像I」はストーリーがなく、ある一瞬を切り取りましたけれど、こんどは描写のない小説というのも考えられます。モノローグだけの小説を目指したのが「青くもない地球の恋愛論(はまだない)」です。

 モノローグというとキャラの考えを書くことになりますけれど、面白そうなアイデアが思いつかず、「桜花一片に願いを ― エレベーターが三階をすぎるトキ ―」にゆるくつながるような話にして、意識にのぼったことを片っ端から書いてゆくという方法をとりました。なんちゃって意識の流れ手法です。

長編はじめました

 カクヨムのランキングでふたつも小説がランクインしましたから、九乃カナの時代がキテると思い、準備段階の長編を急遽投入しました。小説家とマーケティングの話になる予定です。三部作のつもりですけれど、まだ一部の5000文字しかできていないという。どうなることやら。タイトルはキャッチ―なんではないかと思っています。

無所属

 特になんということもない、思いついたから書いただけの小説。九乃カナにはメタラーのイメージがなかったというコメントをいくつか頂戴しました。みなさんの九乃カナのイメージはどんなものか聞いてみたいものです。

五月の予定

 いま異世界ものを書こうと思って異世界について勉強中です。ネタが思いついたから書こうと思っているのです。なかなかに盲点を突いた異世界ものになると思っていますけれど、どうなりますか。なんといってもメインストーリーが思いつかないものですから。

 異世界ものはすこしボリュームのある小説になりそうですから、カクヨムに投稿せずラノベの賞に応募しようかとかすかに考えています。書いてみてからですね。

 あと、長編をすこし進めたいし、お知り合いのカクヨムユーザーさんたちを巻き込んだ小説を途中まで書き進んでいます。

 ブログに載せている小説を推敲してカクヨムに投稿するのもありかもしれません。長編を書いている間投稿がないと忘れ去られてしまいますからね。

九乃カナが独自の世界観をもっているということについて

 今年カクヨムに小説を投稿するようになってはや4ヶ月、九乃カナは独特だと言われることがありました。自分では小説のネタがそういうものを要求するからで、別のネタたとえば長編を読んでもらったらまた違ったことをいわれるだろうと思っていました。

 カクヨムに小説を投稿するようになったキッカケは一田和樹さんの自主企画で、小説をレビューしてもらえるということに魅力を感じたからでした。それまでは、カクヨムにアカウントを作ったものの投稿はせず、閉鎖的な感じがあって別の小説投稿サイトにしようかと考えていたのでした。

 1月のことですね。ひと月でいくつも短編を書き、レビューをしてもらって、一田和樹さんとはもうお知り合いみたいなものだと思っていました。「投稿戦線異状なし」の連載の中で相談募集に応募しましたし。ツイキャスの視聴をしたら三十分間独占状態で声とテキストのおしゃべりもしましたし。

 ツイキャスで一田和樹さんに言われたことですけれど。九乃の作った世界を読者は外から眺めている感じだということだったのです。これは驚きでした。読者が視点人物になっているつもりで小説を書いていたのに、読む側はそうではなかったなんて。ひとりの言うことだけであまり鵜呑みにするつもりはなかったのですけれど、どうも九乃は独特だと言う人が幾人もいるらしいとわかってきました。

 うむ、これは謎である。わたくしへの挑戦だと受け取りました。九乃の小説はなぜ読者がはいりこまないのか、なぜ独特なのか。
 読者がはいりこむにはキャラに共感できる部分がないといけません。ははあ、これか。早くも答えに行きついてしまいました。ミステリーになりません。
 わたくし、キャラの外見をほぼ描写しません。メンドクサイというのもあるし、想像してもらいたいということもあるし、自分が読まされるとどうでもええわ!と思ってしまうというのもある。それから、心理描写というのもしません。人間に心理なんてあるの?と問いたい。これまた、メンドクサくて、読者がこの状況で感じるままをキャラも感じるはずだし、自分がそんなもの読みたくない。
 九乃が書くのは思考ですね、あとツッコミ。内心でボケても通じませんから、ボケはセリフで書きます。

 このあたりが原因で読者はキャラにはいりこまないのでしょう。仕方ない。キャラにはいりこまなくてケッコウ。
 多くの小説は、日本の小説は、人物描写やら心理描写なるものが大好きというか、そのために小説があるようなところがありますね。わたくしはどうでもええわ!なのですけれど。だから、小説が好きでないのでしょう。わたくしが書くのはストーリーであり、思考、体の反応、感覚です。今後も人物描写やら心理描写はしません。まる。

短編「青くもない地球の恋愛論(はまだない)」をカクヨムに投稿しました

 現代アートや現代音楽みたいに現代小説を目指す試み、第3弾としてモノローグだけの小説を考えました。いえ、考え中です。

 というのも、頭の中で考え事をしているだけというのは、むづかしくてどういう状況の小説にしたらいいか、よいアイデアが浮かばないのです。

 妥協して、意識の流れというテクニックらしきものだけを使って書くことにしました。つまり、見たもの、聞いたもの、それからモノローグです。すべて意識の中のことですから、『』でくくってあります。二つに分かれていますけれど、意識が途切れているからです。マニキュアを塗っているところを書いても面白くないでしょう。

 言語を使って考えているところは「」でくくっています。聞こえてきた言葉を意識したところも「」です。エスカレーターの警告放送みたいなものとか、看板の文字を読んだところとかです。

 重要ではありませんけれど、未来の設定になっています。真っ黒い空に太陽が照っています。大気がかなりの部分失われて青空ではないのです。タイトルも「青くもない」と、この設定を使っています。

 宇宙から見たら、海は青いでしょうけれど。陸地は青くない。大気があると陸地も青っぽく見えるわけです。空の色は散乱で宇宙にも放射されていますからね。青い地球。

 そのわりには、お店の中が未来感ゼロですけれど。てへへ。

 メモを作ったのでした。

桜が散る仕組み。
まだ満開なのに散る、気の早い花びら。
風、流体力学。方程式。
地面に落ちた花びら。
黒いパンプス、近くを通り、風に巻かれる。(ここまでキャラなし)
(ここからモノローグ)
昼間一緒に外に出た。なにか営業的な?
桜の木を見上げる。
空は青い。大気のせいだというけれど、大気がなかったらどういう色?
大気がほとんど失われたことにするか。SF?服装はどうなるだろ。手袋してるとか。
そこに桜はどんな感じ?
肌寒かった。早くいきましょう。
デパート?
マニキュア、桜、新色。試し塗り。 

  モノローグの前の部分はボツにしました。なくても小説になるかなと思ったのです。モノローグだけの小説を目指していますからね、余計なものは入れない方がよい。ちなみにボツにしたのは、こんな風に書いてありました。

 満開に、なろうという桜木のひとつの枝、ひとつの花。
 四片の花びらに別れを告げ、離層で切り離す。そよそよと流体力学。ナビエ–ストークス方程式に乗って。
 流れ流され、落ち落とさる。くるくる回り、すぅーっと滑る。
 ここではないどこか。知る人のない場所。遠くへ。
 レンガブロックの地面に着陸。
 行き交う巨人たちを見上げる。
 黒いパンプス。地面を踏んで、風を巻いて。離れて憑いて。 

  キャラが登場しない小説みたいな雰囲気でしょうか。すでにやっていますから、いりませんね。「桜花一片に願いを」のふたつの小説をつなぐようなイメージにもできますけれど、どうでしょうね。そんなことしなくていいかな。「― エレベーターが三階をすぎるトキ ―」にはつながる感じですけれど。読んでくれた人におまけみたいな。

 

 モノローグだけの小説。そのうちアイデアが浮かぶとよいのですけれど。

短編「お嬢様はランディー・ローズになりたい」をカクヨムに投稿しました

 布団の中で目を覚ましたときです。

 お嬢様のことを考えていました。すぐに、なにかになろうとして首にハサミをつきたてるシーンが思いつきました。なにになろうとするか、死んでいる人。ランディー・ローズか。で、BURRN! の話まで思いついたことになります。

 オチをどうしようか。

 衣装と機材の話をして、あなた歌いなさい。オジーね。で、クスリを飲まされちゃうのか。という流れ。これで書きはじめられます。

 布団から出て、食事を済ませ、コーヒーを用意して、ツイッターをチェック、カクヨムの通知も。

 で、流れでキッチンへ行き、シェフの三河谷さんと執事長の斑さんを出しました。ちょい役。

 皮のベストで横乳を書こうかと思ったけれど、最近エロ多めだからやめようか。画像をチェックすると脇があいていないベストがありました。あいていてもよいのですけれど。結局谷間を書いてしまいました。執事の虻那くん視点ですからね。

 あと、お嬢様の口調。女言葉というんですかね、わざとやるときしか使いませんけれど、「そうよね」みたいに書いてみました。マンガ的な作り物感が増したのではないかと評価します。

 読んだ人は三河谷さんをどのようにイメージするでしょうね。わたくしは小太りなおばさん。コックの白い服に帽子をかぶっているイメージですけれど。書きません。想像で補ってもらえばいいだろうという。こういうキャラいくらでもいそうですからね。

 クスリを飲んでどうなるんでしょうね。お酒を飲んでも気分が悪くなって吐いてしまう人間ですから、酩酊状態がよくわかりません。はじめてで、結構多めに摂取したらしく書きましたから、意識を失ってもよさそうかと思いました。途中で止めて置きましたけれど。

短編「桜花一片に願いを ― エレベーターが三階をすぎるトキ ―」をカクヨムに投稿しました

 昨日は眼精疲労からくる肩こり頭痛で苦しみました。今日もつづいておりますけれど。

 頭痛でもただでは起きない。キャラなき小説第2弾のネタをつかみ、書きました。余計に肩こりがひどくなりそうですね。

 メモはありませんけれど、かわりにボツにした文章をどうぞ。

 ※これをボツにしたらキャラなしになるかな。
「手足、胴体、首は滑らかにつながっていて、有機的に生体活動を行っている。体温はすこし高い」

  1番目のブロック最後にあった文章です。これあるとキャラなき小説とは言えなくなるかと思い削りました。

 手足、胴体、首から上の頭として登場しますから、キャラといわないみたいな。あとはエレベーターにもひとりいますけれど、乗員であり、買い物袋をもつ手ですからね。セーフということで。

 タイトルですけれど。今回も同題異話SRの力を借りましてアクセスを稼ごうという魂胆。アクセスがあったからといってどうということもないのですけれど。マーケティングの指標にしていますから、アクセスがあったほうがよい。他人の力を利用して稼いだアクセスに意味があるかといわれると、どうかという気もしますけれど。

 桜花一片ですね。エレベーターに乗っている人物の指が桜色のマニキュアをしていますから、うん、これ桜花一片にできるだろと。外の桜は散ってしまいましたからね。手の指は十本あるぞといわれると、十個の願いがかけられますねと答えるしかありません。

 一本の指だけ桜色ということにしてもよいかと思ったのですけれど、不自然であり、キャラなしということに反するような気もしてやめました。読んだ人が脳内で一本の指だけ桜色と思うのはまったくかまいません。

 なにを願うのかというもの、風邪が早く治るようにでもいいし、もっと仲良くなれますようにでもいいでしょう、あるいはすでに付き合っていていつまでも一緒にいられますようにでもいいのではないですかね。

 あるいは、部屋で寝ている人物とエレベーターの人物は関わりがないという読みもありでしょう。たまたまその人物の家族やなんかも風邪をひいているということで。ポカリにうどんですから、まあ風邪ひきのために買ってきたのでしょうね。