わいは九乃や。
失礼しました。「ハッピー・バースデーケーキ」をカクヨムの「くず籠」に追加投稿しましたから、記事を書きます。
タイトルからはじまった
「ハッピー・バースデーケーキ」というタイトルを思いつきまして。よくないって? よいと思ってしまったのですね。「ハッピー・バースデー・マン」に似ているとは思いましたけれど。
思いついたことをメモしたのがこちら。
バースデーケーキが主人公。視点? 擬人化?
誰のバースデーだろ。
どんなことがあってハッピー?
小説になりそうにないな、なんも思いつかないなということでお蔵入りのはずでした。
ひらめいたで!
なぜでしょう、ひらめきました。出だしのフレーズ。明らかにプロゴルファー猿ですけれど。
つまりですね、エセ関西弁です。バースデーケーキにエセ関西弁をしゃべらせようというアイデア。これで書ける。
出だしにつづいて、関西弁しゃべらすなら、ちゃきちゃきの関西人にしようということで岸和田のケーキ屋さんにしました。岸和田出身のお知り合いがいたからですね。
オチがない
オチがないというのは、関西弁風に発音してくださいね。「ない」の「な」にアクセントね。
例によって小説の頭から書いてゆきます。思いついた小ネタを織り交ぜながらね。
書きはじめてから思いついてメモっていたネタはこちら。このネタに向かって書いてゆくわけです。
迎えがきて、箱に入れられる。店員のお姉さんに恋しちゃう。でもすぐにお別れ
箱もバースデーケーキの内。箱の外が見える。
バースデーケーキですから、ローソクに火をともして吹き消さないと終われません。
こういうイベントはドタバタしがちなものですよね。カオスにしてやれということで、思いつくことをバンバン突っ込んでみました。あまりカオってない? そうかも。
ここまできてもオチがありません。困りました。しゃあないなあということで、冷蔵庫の中でバースデーケーキがお別れの挨拶で〆ました。ちゃんちゃん。
どこかで笑ってもらえればハッピーです。
堂々完結
「くず籠」はこれにて完結です。下書きで 104,013文字。89,182 文字が公開中です。
つぎのくず籠小説は新しい本を作って投稿します。よろしくどうぞ。