カクヨムまとめ2023(6月分)

 2023年7の月、恐怖の大王がやってきたみたい。9ちゃんねるの投稿の日はまちがえるし、出かける予定は忘れてスッポカシてしまうし、世界はどうなってしまったのでしょう。わたくしがどうした。

 ノストラダムスって日本でだけ有名なのかと思っていましたけれど、ジューダス・プリーストがアルバム「ノストラダムス」を発表しています。イギリスでも有名だったのですね。

 世の中には予言が可能だと思っているひとがいるみたい。んなわけねえだろ。光だろうと物質だろうと、過去にはもどれません。ということは未来からなにかを受けとることもできません。もしなにか見えたというなら、未来とは関係ないそのひとの頭の中だけの話です。未来が見えたと思ってしまう神経がわかりません。そんなわけないと思わないところがまったくどうかしている。

 占いは別です。占いは仮定を置くのですね。こうなったら大吉ね、大凶ねと。そのルールが先にあって、占いによって結論が出る。そうではなく未来はこうなると具体的なことを言ったら、占いとは関係ない出まかせを言っていると思ってよいでしょう。

 なんでそんなことまでわかるのー? わかるわけないだろ、出まかせだよと思いまする。占いを騙るなと言わねばなりませぬ。

 おっと、9ちゃんねるみたいになってきましたね、マクラはこんなところで。今となってはなつかしい先月のカクヨム活動をまとめましょ。

9ちゃんねるしかない

 忙しくてねえ、嫌になっちゃう。どうにか9ちゃんねるは続いていますけれど、投稿済みが7万文字に届きそうというところ。ネタだけメモしてあるのを含めた下書き済み合わせて8万文字。あと2万文字分しゃべらないといけません。しゃべれと言われればいくらでもしゃべりそうではありますけれど、どうなのでしょうね。

 原稿を落とすことなく10万文字しゃべれるのか、大注目ですな。そんな大げさなことではないか。

 はやく引退してご隠居になりたいものです。そうしたら数学を勉強して、ギターを弾いて、小説でも書いてすごせるのに。けっこう忙しいか。もうはやく転生したい。

カクヨムまとめ2023(5月分)

 もう6月です。1年の前半が終わろうとしています。半分終われば終わったようなもの、今年ももう終わりです。スパートかけて行こ。マラソンで折り返し地点からスパートかけたらゴールまでたどりつけませんけれどね。


 ゆうてしまえば、はじまったら終わったようなもの。今年はもう終わっている! わたくしたちは終わった今年の夢を見ているにすぎません。夢の中のことなんてどうでもよいですね、スパートかけるなんてのもアホらしい。ゆっくりのんびりして夢をエンジョイしましょう。


 なに言っているかわかりませんけれど、すべては時間がわるい。わたくしを無視してどんどん進んでしまいますからね。待てよ!(キムタク)と思います。
 待ってもらうためにつまらない話をして時間の気を引きましょう。

9ちゃんねるしかない

 小説の連載は終わり、はじまっていない。ということは、9ちゃんねるしかやっていません。9ちゃんねるやっているだけエライというもの。5人くらいしかアクセスしていませんけれどね。それでもつづけるとは、なんという精神力、継続力。メタルですな。

 毎週選曲に時間がかかります。ストックもあまりないから、ちょいちょい書き足しています。コストをかけているのに成果は5PV、なんてこった。

 町に出てカクヨマーを見つけるしかありませんな。見つけ次第9ちゃんねるにアクセスさせて、ついでにいいねも押させましょう。
 大丈夫、町に出たってカクヨマーなんて見つかりませんから。

 ストックはというと、公開分も合わせて7万文字ちかくまできました。話の数で言うと4回分くらいストックがあります。タイトルだけとか、ちょっとアイデアだけ書いてあるものも4個くらいあります。ちびちびとおしゃべりを追加して行きます。

 

 さて、日々忙しい貧乏人のわたくしですけれど、小説はどうなっているかというと? 昔書いたところどころ穴のある小説「うさみみ」(正確なタイトルは忘れた)も、赤ずきんちゃんをもとにした小説も、まったく手がつかず、忙しいのなんの。

 ライブには行きましたけれどね、台風の中。そのうち9ちゃんねるで話題にすることでしょう。9ちゃんねるにステイチューンですな。

カクヨムまとめ2023(4月分)

 お待たせ! 誰も待っていないか。4月になったのにカクヨム活動3月分をまとめていなかった。3月末日にも思い出していたし、4月にはいってからも思い出していたから、忘れていたわけではありません。なまけただけです。

 カクヨム界のなまけものとは、わたくしのことです。

 

 今回のまとめはさみしいものです。9ちゃんねるしかありませんからね。あとは進行中のものがあるくらいです。かるく片付けてしまいましょう。

9ちゃんねるはじめました

 第7クールが完結してストックがなかったものだからお休みしていた9ちゃんねる、第8クールをはじめました。現在は5回まで公開になっています。

 音楽はメタルを封印してほかのミュージックをお届けしていますよ。フュージョンプログレが活躍してくれています。クラシックは長いし、普通のジャズは長いアドリブが退屈だったりするものですからね。

 ストックの方は5回分がほぼできていて、3回分がすこし書いてあるくらいの状況です。文字数で5万文字にちょっと届かないくらい。公開しているのは26000文字くらいだから、公開中の倍近くがストックできました。気を抜くとすぐに追いつかれてしまうから、貪欲にネタを探しに行かないといけません。

ただいま進行中

 進行中というと休みなくすこしづつ進んでいるように思ってしまうかもしれません。ちょっと進んではお休みしています。

 赤ずきんちゃんを元ネタにした短編を書いています。かなり前に手をつけたものです。もっと書いていたと思うのですけれど、ひさびさにファイルを見るとごっそり抜け落ちていて別のファイルがあるのかと探しましたけれど見つからず、あきらめて書きなおしをしています。しかもその部分、どんな展開をしていたか忘れてしまっていて、あたらしく考えながら書いています。

 

 もうひとつは、ウサミミシリーズの1作目。途中で占星術の話が出てくるのですけれど、その部分が書けていないくらいで、だいたいは書いてあります。

 九乃カナとして書きはじめるまえ、「セピア色のポートレート」の前ですな、全6作として設計はできていて、書いてある部分が多いけれど抜けもある状態です。

 かなり前に書いたものだから視点の扱いがおかしかったりして、直しがタイヘンです。ストーリーに手を入れるつもりはないから、話を考えながら書かなくてよいところが楽なくらいですよ。

 

 いろいろなことを並行してちびちびやるしかありませんから、いつか完成したらカクヨムに投稿します。

カクヨムまとめ2023(3月分)

  2月は28日で終わってしまって短かった。時間が足りなくてやり残したことが3月に押し寄せることに。3月はよい迷惑です。2月しっかりはたらけよ。

 そんな3月に殿がご乱心じゃー! とばかりに九乃カナも乱れました。なんと、KACに参加してしまいましたよ。しかも8個でしたっけ、いや7個か? お題の1個だけパスをして他は小説を書いてしまいました。1個は締切を過ぎましたけれど。

 そんな大荒れの2023年3月をまとめていきましょ。

KACに乱れた夜

 みなさんKACに参加されて、わたくしは読む専門のはずだったのです。読んでいたら、お題がなにかを知ってしまい、知ってしまうと頭がかってに考えはじめ、たいていなにかのアイデアを引き当てることになり、アイデアはもみもみされ、形をもちはじめる。体内で独自の思考をはじめる。なんだかエイリアン。わたくしを侵食し、食い破って出てきたのが、「本屋の静謐」をはじめとするKACの小説群であった。

 「本屋の静謐」はハードボイルドな乾いた感じになりましたら、インパクトがあったみたい。でも、つぎの「サイコ」で通常運転の九乃カナに。「頭の中の魔物」はタイトルからしてダークな感じ、夜に歩きながらミステリーのことを考え、じつは殺人を実行しているのではないかという雰囲気をかもしたつもり。だれも気づかなかったかもしれませんけれど。オチはいつもの九乃カナでした。締切をすぎていたのはこれだ。

 「探偵はマッチョ」は、前から筋肉で事件を解決するミステリーを書きたいと思っていたから短編でやってやる! といって考えたのですけれど、どんでん返しでやられました。筋肉で事件を解決するのはむづかしかったみたい。

 お題「アンラッキーセブン」が出ましたから、七乃ナナという九乃カナの分身のようなキャラを投入してひどい目にあわせました。「ナナは今日も通常運転」です。最後はひどい目だったのか、あたらしい世界がひらけてよかったのかはわかりません。

 「池滅くんが浮気? わたしに世界を壊させたいようね」ははじめ浮気? までのタイトルだったのを、すこし寂しいかと思ってつけたしによって伸ばしました。そのおかげか、KACに投入した小説のなかで一番のPVを記録しましたよ。タイトル大事ですな。内容は中二病的ファンタジーと見せかけてただの中二病カップルだったというもの。恋愛カテゴリーにしましたよ。

 イケメンの池滅(いけめ)くん、ツンデレ親友の津田玲子、クール親友のフローズン・プリンセス冷泉氷姫(れいぜい・ひょうき)とキャラ設定をからめた名前になっています。ちなみに主人公は九怨霊(くおん・りょう)、九乃カナと怨霊を合せました。なんつう絶望的センス。

 以上、KAC小説群のご紹介でした。

長編「副署長は治療お断り」完結!

 完結しました! 16万5000文字の大作。読者をダマしまくって、作者の信頼ガタ落ち小説といった終盤でした。謎解きのあと、お目付け役くんを犯人としたどんでん返しとみせかけて、どんでん返らないという。ずこーっです。

 殺されてもぜんぜんかわいそうではない被害者護堂さん、いや、みんなに迷惑かけまくりのロクデナシですな。むくわれないイさん、とばっちりで殺されてしまったかわいそうな桜井さん。グラデーションになっていますな。

 ちなみに、タイトルは小説を書きおわってから悩みに悩んでつけました。書いているときの作業タイトルは「死体に鍵をかけさせる密室」でした。トリックそのままのタイトルですな。トリックを忘れようがないよい作業タイトルです。副署長の愛音ちゃんがお断りしたのは、男嫌いの治療です。だれも気づいていないかもしれませんけれど。

 小説を書いていたときの記録は、右のカテゴリー欄に「副署長は治療お断り」があります。チェックしても面白いことは書いていないかもしれませんけれど。47件のブログ記事が書いてあるようです。

 長い小説を読んでくださった方たち、ありがとうございます。読破してくれたのは、最高でも6人です。貴重。

手が滑って書いちゃった

 KACで小説を書いてしまって3月は書きすぎましたけれど、さらにひとつ書いてしまいました、3月30日投稿。「潔璧学園女子トイレ自治会の伝説」というタイトルです。

 目が覚めたら、女子トイレでものごとはすべて決定されているのだというアイデアを考えていました。そのまま布団の中で小説の流れはでき、文章を練り始めていました、頭の中でね。それで書きはじめたのですけれど、名前を考えるのが一番手間取りましたよ。

 学校の名前は潔癖と完璧をあわせました。ケッペキと読むつもり。主人公の河原屋は厠のカワヤに近い名前、流水院さんはトイレの水を流すイメージとミステリー小説家の清涼院流水から、前女子トイレ自治会長の華摘芳香(はなつみかおり)はお花を摘みにと芳香剤から、備前先生は美人に近い名前ということでつけましたよ。名前つけは大変だった。

 PVは11で、まったくふるいませんな。4月いっぱいは公開しておこうかな。短編は1ヶ月くらいしたら非公開にしています。いっぱいあってもなに読めばいいんだってなりますからね。

4月の予定

 4月は9ちゃんねるの第8クールをスタートさせます。長編のストックが底を抜けましたから(むりやり慣用表現を避けました)、長編の連載はお休みです。小説投稿サイトのカクヨムなのにラジオ風エッセイだけって寂しいものがありますけれど。

 ウサミミシリーズを完成させながら投稿できたらよいのですけれど、やっぱり時間がとれなくてやれていません。いつか暇ができるのだろうか。ブログ書いている時間にやればよいのか。でも、まとめはしないとイカンかな。ずっとつづけているし。

 来月もまとめます、また来月! ちゃお。

カクヨムまとめ2023(2月分)

 忙しすぎる日々は終わりがなく、2月も忙しかったぁー! 3月だって忙しいわけで、ブログが書けなくたって仕方がないよね。

 というわけでもう6日ですけれど、遠い過去の2月を振り返ってみます。

9ちゃんねるは完結

 2月ってなにがありましたかねー。昔すぎて忘れました。ウソです。

 9ちゃんねるが10万文字を超えて完結しました。第7クールでした。ということは読んでいる方たちは70万文字も9ちゃんねるにお付き合いくださっていることに。わたしの青春を返してなんて言われたらどうしよう。むしろ言われてみたい。

 冒頭から忙しいアピールをしていますけれど、忙しすぎるもので第8クールのネタがたまっていません。考えている余裕もなかった。そんなこんなでしばらくお休みしてネタをフル充電してから第8クールをはじめることにします。エナジー

長い長編はそろそろ

 10月から続いている長編「副署長は治療お断り」は3月8日の投稿で16万文字を超えます。そろそろ終わってよいはず。3月中に終わりそうです。

 解決編があり、どんでん返りそうになってどんでん返らず、そうしたら護堂さんがウソばっかりだったり、長いエピローグになっていますな。

 

 ヤバい。「副署長」が完結してしまったら投稿する小説がなくなります。つづけ、永遠に。そんなわけにもいきませんね。

 ところどころ抜けのある6作シリーズ、ラノベのつもりで書いたウサミミシリーズというのがあるのですけれど、見直しながら抜けを埋めて完成させようと思っているのす。思っているのですけれど、これまた忙しいものだから進まず。

 いつになったら忙しい地獄から抜け出せるのか。忙しい分お金になればよいのですけれど、お金になる作業って、あるかなー。うん、ありません。貧乏暇なし、貧乏いそがし。

KACへ初参戦

 これは3月のことだから、次回にまた書きますけれど。KACへ参加しました。お題「本屋」で「本屋の静謐」を書きましたよ。と思っていたら、昨夜つい「ぬいぐるみ」のお題で「サイコ」を書いてしまいました。ついね。

 これでわたくしもドップリとカクヨム沼にはまってしまいました。もう何年も投稿していますけれど。

 

 3月の予定は、「副署長」が完結するまで投稿することです。9ちゃんねるのネタをためることと、ウサミミシリーズを投稿できるように準備することが目標です。どこまで進めるか。我が戦線は崩壊しつつある。戦線の立て直し及び敵軍の押し戻しが喫緊の課題である。しかして、九乃三等兵は全身全霊を打ち込みネタ作りとウサミミシリーズ完成を達成することを命ずる! ぎゃー、もっと忙しくなってしまいますー!

カクヨムまとめ2023(1月分)

 疲れました。年末年始からの怒涛の1月がありましたからね、疲れるのも当然というもの。みなさんもお疲れでしょう。ブログでも読んでゆっくりしてください。文章を読んだら疲れるか。

 カクヨマーのみなさんはカクヨムコンがあって、1年でもっとも忙しいのが12月1月、もともと忙しいのにもっと忙しくされていますな、カクヨムに。もっと別の時期にカクヨムコンやればよいのにね。

 てなわけで、1月なんてまとめちゃうもんねっ!

長い長編「副署長は治療お断り」

 いつからはじまったかもう覚えていないくらいつづいています。いま見たら10月の初めからだから、4ヶ月つづいていますな。ドラマやアニメの1クールを軽く超えました。

 1月は主人公の副署長、愛音ちゃんが殺人犯に拉致監禁されたところまででした。前作に続いてビンボくじを引かされています。そういうキャラだからしかたない。たぶん続編を書いたらまた愛音ちゃんはひどい目に遭うことでしょう。かわいそう。

 警備員の桜井さんが殺されて急展開をむかえました。殺すために考えられたキャラなんじゃないのってくらいです。だってただの警備員、モブのはずなのにやけにかわいいだのオシャレだのともちあげていましたからね。

 対してイさんは、護堂さんの助手で順当に殺されそうになっただけです。急展開ではありませんな、お約束通りといったところかな。

 現状でつぎに殺されるとしたら、護堂さんの首を発見したデコボココンビか、お目付け役くんにアンドロイドかと疑われた事務のお姉さんくらい。でもこの人たちはまさしくモブで、名前も出てこなかったと思います。自分で書いて忘れましたけれど。

 まだ急展開はつづいていますから、お楽しみに。

9ちゃんねる

 9ちゃんねるは8万文字を越えたところ。あと2万文字だから、4回か5回で今クールも完結となります。

 下書きをいれると9万文字。ということは、1万文字分音楽の話をいれればストック分で足ります。もうストックがすこししかありませぬ。何クール目でしたかね、7か。8クール目は時間をあけて開始したい。ストックを作っておかないと、忙しくて投稿するのが厳しいとなります。

 もうこのところずぅーっと忙しくて。4月になればすこし楽になると期待しているのですけれど、また別の用事で忙しいままとなるかもしれません。やだやだ。わたくしはノンビリしたいのに。貧乏が悪いのですな。小金を稼いでいますよ。どーんと億のカネが稼げればしばらく楽に暮らせるのですけれどね。いや、貧乏暮らしをつづけるなら一生のんびりできるかも。億のカネがあればね。ないけれど。

8000文字短編「妻×彼女ディスタンス」

 ひさしぶりに小説を書きましたよ。8000文字の短編になりました。短期連載して完結したときにブログを書きましたから、特に書くことはありません。

決めました、次回作は「うさみみの耳は、なんの耳」

 わたくしが九乃カナというキャラが登場する小説を書く前に書きかけた6作のシリーズがあります。つまり九乃カナ以前の小説ですな。ちょっとかっこよくない?

 うさみみとあだ名される中2女子がヒロインなのですけれど、神社の娘で、無口で陰気でかかわると呪われると噂されています。いぢめではなく怖れられていて誰も近づかず、本人も一部の仲間意外としゃべるつもりはない。

 なぜうさみみなのかというと、宇佐美彌那(うさみみな)という名前と髪型がツインテールなところからきています。ツインテールなのに関わると呪われる陰気な女の子。ギャップ萌えですな。萌えないか。

 主人公の方は、お寺の子で坊主頭の剣道部員。むしろモブでは? といいたくなりますな。名前は犬飼光司です。

 うさみみシリーズということにしています。1作まるっと書いてあるものもあるし、部分的に抜けがあるのもあります。1作目は、占星術の先生に会いに行ったところで、占いの内容を書くのに占星術の分厚い本を読んで勉強している途中でわけわからんとなって投げ出しました。

 あたまから見はじめたら直しまくってしまい、これは時間がかかりそうです。直しながら読んで、占いの部分を適当にやりすごし、完成させる予定。20回も見直しできないだろうから適当なところで投稿をはじめます。「副署長」が完結したらね。

カクヨムに「妻×彼女ディスタンス」を投稿しました。

 年末にネタが思いつきまして、死んだ奥さんが今の彼女に乗り移るっていう。ラスト手前の奥さんが俺に乗り移ってきて難を逃れるパートが具体化できずにぐずぐずしたのですけれど、年が明けてひねりもないけれどオーソドックスに書いてしまうかと布団の中で決めて仕上げました。

 カクヨムコンで読んでいる小説、麻木香豆さんの「最強で最高な二人(改訂版&カクヨムコン8バージョン)」の影響で思いついたネタかと思いまする。目が覚めたときに思いついていたから、「最強で最高」について考えていたわけではないのですけれどね。幽霊が出てくるのが影響されたところだと思います。それとも似たネタが登場していたかな。

 

 はじめに書くことだったかもしれませんけれど、タイトル、「妻と彼女ディスタンス」と読むつもりで「×」を使っています。

 ディスタンスとは、距離のことですな。彼女は腕に抱きついてきて、手をつなぐ妻とくらべると、俺との距離が近いことになります。けれど、妻とは一心同体と思うくらいに心の距離はゼロに近かったつもりです。

 パンツをすぐに回収したり、セックスしよって言うのを拒否したり、彼女との心の距離はすこしあるみたい。そこで?

 1話目からエロをガツンとかましました。エロを期待していない人たちにはすまぬ。読み飛ばせるようにマークをつけておきましたよ。安心設計。

 

 主人公の俺は生物学の研究者です。命についてちょっとかわった感覚みたい。エロについてもかもしれませんけれど。俺は簡単にひとの目をくり抜こうとしたり、殺して埋めようとしたりします。実験動物やシャーレの中の培養細胞とかわらない感覚で人間を見ているのですかね。

 そんな科学者の俺なのに、死んだ妻が彼女に乗り移った話には乗ってしまいます。東大物理学科を出た人がオウムにハマっちゃうみたいなものですかね。言い訳としては、幽霊が乗り移っているテイの彼女に合わせてあげているということですけれど、すぐに幽霊の妻を受け入れている風になります。本音と建て前ですな。愛が深すぎたのかも。

 

 さて、第2話で事件が起きます。ふたりの男にからまれますよ。彼女がブン投げて退治しますけれど。ここは彼女の紹介パートでもあります。いちゃいちゃしています。あと、柔道女子でした。最後に死んだ妻登場です。結婚してたんかい、というツッコミ待ちです。

 第3話でのちに奥さんになる女性と俺が知り合ってから亡くなって幽霊として登場するところまでを説明。妻は手を握ってくるという重要な情報も印象付けたつもり。ラストで「結婚して」といいますけれど、どっちなんだぁーという問題が登場します。幽霊の妻か、生きた彼女か、どっちが「結婚して」といったのか、重大な問題ですな。シュレーディンガーの妻のせいです。

 シュレーディンガーの妻とは、体が彼女でかわらず、中身が彼女の意識なのか、妻が乗り移った状態なのか、妻が自己申告してくれないとわかりゃしないという現象のことです。量子力学の思考実験で有名なシュレーディンガーの猫のパクリです。

 第4話では幽霊妻が出てこなくなったと語られます。成仏したのか? 第2話で彼女に投げ飛ばされた男が再登場して、俺と彼女のなれそめも語られました。俺のピンチは何者かに突き飛ばされて回避されます。突き飛ばされたのは妻が乗り移った衝撃だと俺は解釈します。それは第5話だったかな。妻が乗り移ったせいで心の融合が起きて、幽霊妻の考えや気持ちが伝わってきてすべてを理解しました。

 その第5話で、俺は彼女と結婚して新婚旅行にきています。妻は前妻ということに。俺ははたと気づきます。なんで俺、幽霊がいる前提で考えているんだ? ってね。急にあたらしい妻に容疑がかかります。この最後の展開は東野圭吾「秘密」と同じですな。ミステリー志向でこのネタならみんな考えるのでしょうね。本当に妻が幽霊になって彼女に乗り移っていたのか、彼女の芝居だったのか。妻は彼女と融合したのか、成仏したのか。そんな感じです。

 

 8000文字くらいで書けました。1万文字に押さえようと思っていましたから成功です。カクヨムコンの期間ですけれど、応募するのは控えておきました。下手なことして知らん人が読み、通報よっ! ってなったらやっかいですからね。この小説はカクヨムコンとは関係ない方向性ですし。

 またなにかネタが浮かんだら書いて投稿しますね。今回はひさしぶりに小説を書いた気がします。