プレ九乃カナはエロ小説

 カクヨムの 9ch にわたくしの書いた初期の小説で、九乃カナがはじめて登場するエロ小説を抜粋して掲載することにしました。3回に分けて投稿して1万文字くらい。

 九乃カナというペンネームはそのあと書いた「アイ色のアストログラフィ―」から取りました。「セピア色のポートレート」と一緒に賞に出すにあたってペンネームが必要でした、なら作中の小説家でいいやってことで決めました。

 この九乃カナという名前が最初に登場するのがエロ小説でして、別のペンネームでなろう系のサイトに投稿しました。

 「アイ色」の小説家のペンネームがすでに使い回しでした。気づいたのは最近ですけれど。忘れていましたよ、そんなこと。ペンネームが同じでも本名はちがうし、キャラも別物です。

 

 キャラ名の使い回しはよくやりまして。カクヨムに投稿をはじめたころ書いていた九乃サーガと呼ばれた小説群は九乃カナが登場していました。

 あと、エロ小説に登場していたマリアという魔女がいまして、魔法使いとか魔女とかになるとマリアという名前を使いまわしてしまいます。

 

 エロ小説のあとに書いたのが「セピア色」で、アダルト現場のカメラマンが主人公だったりするわけでして。そのあとが「空遠く」だったかな。あいだに挟んで、「アイ色」です。

 「アイ色」で祥子が取材して書いたことにしたのが「空遠く」なのです。先に書いてあった小説をネタに使ったわけです。

 カクヨムで「アイ色」の連載が完結したら「空遠く」を投稿開始しようと計画しています。女の子が宙に浮いちゃう小説です。

 こちら、4作か5作のシリーズにしたいと思って考えていたのですけれど、書きはじめられるほどネタがたまらず、ずっと眠らせています。いつか書けたらよいのですけれど。

 

 エロ小説から「空遠く」のような普通小説へ移行する途中の段階が「セピア色」だったのかもしれません。ちょいエロですものね、アダルト現場の描写いれたり焦らしのシーンいれたり。

 わたくしの書くエロは描写や雰囲気ではなく、行為をモロに、言葉づかいもモロで、下ネタ的ですけれど。よくてハードボイルド、いやエロボイルドですな。

 またエロ小説書くかもしれません。なろう系の方に投稿しますけれど。